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京都府の水産業の特徴は?

京都府の漁業には、小型の漁船が近くの海で魚介類や海藻などをとる「沿岸漁業」と、底びき網漁船でズワイガニやカレイ類などをとる「沖合漁業」があります。他の都道府県と比べると、とれる量は多くありませんが、種類の多さと新鮮さが自慢です。


 
 底びき網漁

 
魚などをとるだけでなく、ズワイガニを保護する区域を作ったり、卵からかえして育てた子どもの魚を海に放して魚を増やしてきたので、とれる量が増えてきています。とる量やとり方を決めて魚を守ることと、魚を増やしながらとる「つくり育てる漁業」の二つの方法で進めています。

魚のとり方を工夫できる網を開発しました。


川や池では、アユを中心に、フナ、ウナギ、ハエ、ます類等の漁業が行われており、ここでも漁業者のみなさんの手により子どもの魚を川や池に放して、魚を増やしています。 

 

お問い合わせ

農林水産部農政課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-432-6866

nosei@pref.kyoto.lg.jp