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【生活】古北真里さん「女性がつなガールと、地域が住み良くなる」

「つなガール美山」代表

古北真里さん

プロフィール

子どもと一緒に川に飛び込むママ。子ども時代は、真夏でも冷涼な美山の川で体が冷えたら、かんかん照りの太陽で熱せられたアスファルトで体を暖め、また川へ。そんな素晴らしい経験の数々で“生きていく色んなことを学んだ気がする”と、子育て環境の良さを最優先させUターン帰郷。半公半民の業務「里の公共員」としても地域を支える存在。

孤立しがちな女性の力を、地域全体の力に

南丹市美山町で育ち、大学で大阪へ。就職を間近に、これからの生活時間を過ごしたい場所はどこだろうと考えたとき、迷わずUターンを決意しました。母になった自分を想像すると、子育ては街中ではなく、美山以外考えられなかったからです。今思えば、自分が美山の大自然の中で育ってきたので、自分の子どもたちもそうした自然の中で育っていくことが当たり前と感じていたため、都会で子育てをするイメージが全く湧かなかったせいかもしれません。今でも現役美山っ子として、川で山で子どもと一緒に遊んで、時には子どもより本気で遊んでいます。
美山ではまず観光の仕事に携わり、多忙のなか結婚し、今では3人を子育て中。そんな中ふと気付くと、私の好きな美山に結婚やIターンでやってきた女性が、この地を離れる状況が目に付きました。美山は多くの集落の集合体です。人口減少を背景に、せっかくやって来てくれた女性が同じ年代や境遇の方とつながりがなく、孤立していたことが原因でした。
この地域にゆかりもない方々の現状と、職場と家の往復だった自らの孤独感が重なり、“何とかしたい”と思うようになりました。それがSNSやホームページで地域情報を発信する「つなガール美山」を立ち上げたきっかけです。スイーツを頬張りながらおしゃべりしたいし、グチも言いたい。子育て情報も交換したいし、美山ならではの情報も知りたい。そんな女性の思いを結集する「美山女子時間」という実際にみんなで集まる場所も設け、20〜60代まで大勢が集まる女子会にまで広がっています。これからもっと美山に多くの方に住みたいと思っていただき、子育て環境の良さを実感してもらうために、男性も巻き込み、“婚活”にアプローチしてみようと考えています。

女性がどれだけ仕事をしようとも、私は、今も昔も家庭の明るさを維持するのは女性だと思います。そして今、女性のネットワークは地域を支える力になるし、高い情報発信力は美山内部に向けてだけでなく、外部にも強い影響力を発揮します。人のあり方やつながり方を地域の特性に応じて、現在の方法に置き換えることで、素晴らしい里山での生活が広がっていく。女性視点は、街中から離れても健在です。ぜひ、美山に足を運んでみてください。

お問い合わせ

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京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

電話番号:075-414-4071

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