京の次世代 文化お手伝い体験事業
小・中学生が文化芸術が生み出される現場に出かけ、芸術家等の創作活動を学ぶことによって、豊かな感性を育み、次世代の文化力の向上を図ることを目的とします。
インターネットやテレビ等の仮想体験でなく、京都に生きる「手」の文化を体感します。
事業対象
府教育委員会実施の「京の子ども夢・未来体験活動」の一環として、京都府内の小学生と中学生を対象に、約50プログラムを実施します。
事業内容
芸術家のアトリエや劇団稽古場など、普段は見ることのない文化創造の場を訪れます。
「華やかな舞台の裏側は?」、「美術品が生み出される過程は?」、「伝統を継承する人の思いは?」。子供たちが抱く素朴な疑問に、芸術に携わる専門家が分かりやすく解説や指導をいたします。
現在、演劇、音楽、舞踊、美術・工芸など、府内約50ヵ所の芸術家や団体に協力を申し出ていただいており、子どもたちに感性や人間力を育むためのプログラムを提供します。
主な実施事例
参考
「手」の文化
京都の文化芸術は、長い歴史の中で人の「感性」と「手」が生み出してきたものです。
「感性」でその時代の新しい美を追い、「手」で創造してきました。
文化芸術創造の喜びを学んでほしく、文化お手伝い体験事業と名付けました。
「手」の文化=手ざわり(肌で感じる)、手伝い(協働)、手習い(練習)、手塩にかける(大事にする)、手を尽くす(努力する) など
プログラム例
1 藍染作家
産着から帷子まで、人間は布とともに生きてきました。
『藍』を通じて、自然から人間はいかに恩恵を受けているのかを学びます。
2 漆作家
工房の中で、中学生と作品をつくり、「自分なりの美」を発見してもらいます。
3 室内合奏団、邦楽団体、各劇団等
リハーサルを見学し、「集団でのものづくり」の厳しく、真剣な現場を見てもらいます。
4 声楽家やバレエ団体
稽古の様子を見学体験。基礎訓練や感性を磨くとなどの日頃の心がけを学びます。
夢をかなえたいという気持ちを持ち続けることの大切さを伝えます。
5 能楽(シテ方、囃子方、狂言方)
能楽堂の掃除や礼儀作法、能楽堂での約束事などを学び、実技を体験することで、日本古来の学び方の基本姿勢を伝えます。
