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病害虫発生予察情報の見方

このホームページでは、病害虫防除所が発表する各種情報を載せる予定ですが、ここでは簡単に語句の説明をさせていただきます。

1予察情報の種類

発生予報

ほぼ毎月末、その翌月の農作物病害虫の発生量を、予測して発表しています。予報には、イネをはじめ、豆類、野菜類、果樹、茶などについてその月ごとに必要な内容を載せています。

警報

重要な病害虫が大発生することが予想され、緊急に防除する必要がある場合に発表します。

注意報

警報を発表するほどでもないが、重要な病害虫の多発が予想され、防除する必要がある場合に発表します。

特殊報

海外などからの侵入害虫など新たに病害虫を発見した場合や、病害虫が特異的に発生した場合に発表します。

技術情報

注意報を発表するほどでもないが、多発が予想され、防除する必要があると思われる場合に発表します。

2予報用語の説明

(発生量について)

  1. 平年並:平年値を中心として40%の度数の入る幅。
  2. やや多い:平年並の外側20%の度数が入る幅。
  3. やや少ない:同上。
  4. 多い:上記三者の外側10%の度数が入る幅。
  5. 少ない:同上。

(発生時期について)

  1. 平年並:平年値を中心として前後2日以内。
  2. やや早い:平年値より3~5日早い。
  3. やや遅い:平年値より3~5日遅い。
  4. 早い:平年値より6日以上早い。
  5. 遅い:平年値より6日以上遅い。

お問い合わせ

農林水産部京都府病害虫防除所

亀岡市余部町和久成9

ファックス:0771-23-6539

bojosho@pref.kyoto.lg.jp