茶道に親しむ高校生が集い、日頃の活動の成果を披露し合うとともに、茶道を通じて日本文化への理解を深め、流派を超えた高校生の新たな出会いと交流を図ります。
2025年12月14日(日) 10:40~15:45
TEL: 070-1388-9650
E-mail: [email protected]
受付時間:10:00~18:00※土日祝除く|ただし12/13・14は営業
仙台市立仙台青陵中等教育学校
栃木県立栃木商業高等学校
千葉県立成田北高等学校
東京都立富士高等学校
東京都立千歳丘高等学校
東京都立武蔵野北高等学校
神奈川県立横浜修悠館高等学校(陸上自衛隊高等工科学校)
神奈川県立伊志田高等学校
神奈川県立秦野総合高等学校
英理女子学院高等学校
湘南学院高等学校
富山県立滑川高等学校
山梨学院高等学校
長野県松本深志高等学校
愛知県立岡崎高等学校
愛知県立豊明高等学校
愛知県立名古屋西高等学校
伊勢学園高等学校
四天王寺高等学校
大阪府立大手前高等学校
兵庫県立御影高等学校
徳島県立徳島北高等学校
熊本県立熊本北高等学校
宮崎県立宮崎西高等学校
沖縄県立読谷高等学校
沖縄県立普天間高等学校
京都光華高等学校
京都教育大学附属高等学校
京都府立清明高等学校
京都府立鴨沂高等学校
京都府立洛北高等学校
京都府立北稜高等学校
京都府立朱雀高等学校
京都府立鳥羽高等学校
京都府立嵯峨野高等学校
京都府立北嵯峨高等学校
京都府立桂高等学校
京都府立城南菱創高等学校
京都府立西城陽高等学校
京都府立須知高等学校
京都府立工業高等学校
京都外大西高等学校
同志社高等学校
龍谷大学付属平安高等学校
京都精華学園高等学校
立命館宇治高等学校
仙台を見晴らす丘の上にある本校は、創立17年の中等教育学校です。仙台青陵茶道部は中学生から高校生までの40名が日々裏千家茶道の稽古に励んでいます。先日行われた青陵祭では200人以上のお客様にお越しいただき、茶道を知っていただく機会とすることができました。また、留学生へのおもてなしを通して国際交流を行いました。今回のような機会をいただくのは初めてなので、全国のみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。
本校では、外部講師の先生をお招きして毎週水曜日に3階礼法室にて活動を行っています。流派は裏千家になります。本校では、11月上旬に栃商デパート(販売実習)という催しがあります。その際に「喫茶去(きっさこ)」というブースを設け、練習の成果としてお点前を披露するとともに、お客様にも茶道を体験していただく機会を設けています。毎年、多くのお客様にお茶とお菓子を楽しんでいただいております。
本校は千葉県成田市にある全日制普通科の高校です。茶道部は、表千家の講師の先生のご指導のもと、日々のお稽古に励んでいます。5月は成田山新勝寺の参道で行われる不動の大井戸茶会でお手伝いをさせていただきました。また、9月の黎明祭(文化祭)では、多くの来場者の方にお茶会を楽しんでいただきました。今後も、茶道の稽古を通じて礼儀作法や思いやりの心を養い、地域との交流を大切にしながら楽しく活動していきます。
東京都立富士高等学校は、東京中野区にある都立高校で、100年を超える歴史のある学校です。東京府立第五高等女学校が前身の本校では、茶道部の歴史も長く、OB、OGがその活動を支えてくださっています。現在では、茶道を通じて日本の伝統・文化を学び、継承するとともに、その学びを広く世界に発信し、次代に継承すべく、東京都の茶道部活動の中心となって幅広い活動をしています。様々な活動における皆様との素晴らしい一期一会の出会いを糧として、部員一同、日々お稽古に励んでいます。
世田谷の閑静な住宅街の中にあり、緑豊かで広大な敷地を有する恵まれた環境の中で学べる学校です。茶道部では表千家の先生からご指導を賜り和の心を養い、年に一度一年間の集大成として学校を離れ本格的な茶室で他校の生徒にお点前を披露しています。本校の姉妹校である台湾國立宜蘭高級商業職業學校が来校した際には、お茶会を通して日台の国際交流を深めております。今年度の文化祭で初めて立礼席でお茶会を行いました。気軽に席に入れることもあり、大盛況となりました。
東京都立武蔵野北高校は武蔵野市の緑豊かな地域にあり、通称ムサキタと呼ばれています。本校の茶道部員は7名で、週2回裏千家流のお稽古を行っています。文化祭では日頃の成果を披露する大切な機会として、お客様をおもてなししました。浜離宮恩賜庭園で開催される東京大茶会の高校生野点席ではお点前を担当し、東京国立博物館の歴史的建造物のお茶室で行われる冬の茶会では席主を務めるなど、積極的に活動しています。今後も茶道を通じて日本文化の継承に努めていきたいと考えています。
本校茶道部は神奈川県立横浜修悠館高校と提携している陸上自衛隊高等工科学校の部活の1つです。現在は、1年生30名、2年生13名、3年生14名の計57名で活動しています。部員数が多く、週1回という限られた時間ではありますが、工夫しながら表千家流のお稽古に励んでいます。校内では、開校祭(文化祭)での茶会や年度末茶会を目標に活動しています。また、校外では、高校生茶会や神奈川県総合文化祭総合開会式・総合閉会式での呈茶に参加して、他校との交流をしています。
伊志田高校は、江戸時代に大山詣でにぎわった大山の麓にある、今年で開校50周年の学校です。茶道部は、現在1、2年の14名で活動しています。流派は、裏千家で、楽しく、メリハリをつけた活動を心がけています。9月には文化祭で、竹取物語をテーマにした茶会を行いました。お点前、装飾、浴衣の着付けなど、日ごろの活動の成果をたくさんの方に見ていただくことができました。今年は一人での参加となりますが、よろしくお願いします。
私たち茶道部は毎週金曜日に講師の先生をお迎えし、裏千家のお稽古をしています。お点前の技術を磨くだけでなく、一つひとつの所作に込められた意味や、亭主と客の心遣いを通して相手を思いやる気持ちを育んでいます。静かな時間の中でお茶を点てることで心が豊かになり、自分を見つめ直すことができます。私たちは日本の伝統文化を深く理解し、その素晴らしさを次の世代へと伝えていくことを目標に日々楽しく活動しています。
私たちは、これまでの伝統を受け継ぎながらも、新しいことにはチャレンジしていくという精神で、お茶の作法や点前の稽古の他にも、着物の着付け練習、日頃の稽古で使用するお菓子作りなど、お茶に関する様々な活動をしています。また、校内行事だけでなく、県高文連茶道専門部主管の高校生茶会や大相撲横浜アリーナ場所での茶道体験、地域の観梅会での野点など様々な外部行事にも率先して参加させて頂き、外部との交流を深めています。
湘南学院高校茶道部です。四つのコースがある本校では部活動が盛んで、私たちは3年5名、2年2名、1年4名の計11名で活動しています。毎週火・木・金曜日の週3日、裏千家の先生のご指導のもと、「茶道の魅力」や「おもてなしの心」を日々学んでいます。他校の茶道部と関わる機会や校外での茶会への参加は、多くの学びを得られるため、茶道に親しんでいる高校生の皆さまと交流できることを心から楽しみにしています。
私たちは日頃のお稽古を通して、お点前や作法を学びながら、心を落ち着けて茶道の魅力に親しんでいます。和菓子作り教室に参加して茶席に欠かせないお菓子を学んだり、帛紗作りに挑戦して道具を大切にする心を育んだりと楽しく活動しています。伝統文化に触れる中で、礼儀や思いやりの心を自然に身につけられるのも茶道の魅力です。経験は浅いのですが、フェスティバルで伝統文化に触れ、皆様と交流できることを楽しみにしています。
本校茶道部は、高校の開校と同時に創部された、校内で最も古い部活動です。裏千家の鶴田宗慶先生の御指導のもとで、70年近くにわたる伝統を受け継ぐべく励んでいます。月曜から金曜まで毎日行っているお稽古では、「基本の型の習得」を大切にしながら精進しています。また、校内外のお茶会や催事には積極的に参加し、茶道への思いを深めています。お稽古できる環境に感謝し、お会いするすべての方々の心が一盌のお茶で和やかになることを願いながら、これからもお茶の楽しさを伝えていきたいと思います。
長野県松本深志高校は、来年創立150周年を迎える歴史ある高校です。自由な校風の中、日々自治の精神を育んでいます。私たち茶道部では、毎週お茶の先生をお呼びし、一人一人が自分と向き合いながら和菓子やお抹茶を楽しんでいます。また部活動の時間のみにとどまらず、外部の正式なお茶会にも参加し、非日常的な体験を重ねています。茶道部での活動を通じて、多くの新しい発見とともに、日本の伝統、そして和の心を肌で感じることができています。
本校は明治29年に創立された歴史ある学校で、約1200名が三河全域から通学しています。茶道部では毎週水曜日、作法室にて講師の先生方の下、稽古に励んでいます。稽古では、盆立てから平手前、三級棚など熟練度に合わせた活動を行っています。部員同士で互いに教え合い、とても和気藹々とした環境です。また、文化祭ではお茶会を開き、多くの生徒や先生方に手前を披露しています。それに合わせて浴衣の着付けの練習なども行っています。
本校は、緑豊かな自然に囲まれた豊明市唯一の県立高校で、創立50周年を迎えます。初期の頃から茶華道部は活動しており、流派は池坊と表千家です。講師の先生のご指導のもと、週3回、真面目にお稽古に励んでいます。毎年、6月には「有松絞りまつり」のお茶会に、絞りの浴衣を着てボランティアで参加しています。また、文化祭では2年生が亭主と半東を、1年生がお運びを担当し、毎年、棚や道具を替えてお茶会を開いています。
名古屋西高等学校は、1915年の創立以来110年の歴史と伝統ある学校で、本校茶道部は裏千家飯田宗林先生ご指導の下、日々精進を重ねています。毎年8月には老若男女を問わず県下の学校が呈茶交流する「ふれあい茶会」、9月には学校祭での「西高祭茶会」を実施してきました。今年は両茶会とも100名を超える方々との交流を行うことができ、練習してきたお点前の披露と、茶道の普及の貢献に向けて努力を重ねています。
本校は「美しく生きる」「強く生きる」という校訓のもと、勉強や部活動に取り組んでいます。茶道部は週2回、外部講師の先生に来ていただき練習を積み重ねています。校内の文化祭ではお茶会を実施し、多くの生徒に来ていただきました。校外での活動にも積極的に参加することで目標を定め日々努力しています。ボランティア活動、10月には三重南支部主催の秋のお茶会、高文祭に参加し練習の成果を披露し、楽しく活動しています。
四天王寺高等学校は、大阪の四天王寺の境内にある中高一貫の女子校です。聖徳太子の和のご精神を礎に日々勉強に部活動に励んでいます。茶道部は現在部員が1年生6名、2年生6名の合計12名で、毎週木曜日に校内の作法室で活動しています。主な活動は、四天王寺境内の茶室「和松庵」をお借りして行う初釜やゆかた茶会、卒業生を送り出す送別茶会などです。9月の文化祭では3年生が振袖で御園棚でのお点前を披露し、お茶とお菓子でたくさんのお客様をおもてなししました。
本校は大阪で最初の府立女学校で、後に共学となり、創立139年を迎える伝統校です。大阪府庁が隣に、大阪城が向かいに在り、5階にある作法室からは四季折々の大阪城天守閣を眺めることができます。裏千家の橋本宗昌先生ご指導のもと、1,2年生15名で楽しく活動しています。文化祭では浴衣を着て100名を超えるお客様をおもてなしました。国際交流の機会も多く、今年は台湾・英国・メキシコ・コロンビアから来た高校生へ歓迎呈茶を行いました。
私たち兵庫県立御影高等学校茶道部は、「和敬清寂」を合言葉に日々お稽古に励んでいます。部員一同が、和気あいあいとした雰囲気の中で、お抹茶とお菓子を楽しみながらお点前や作法を学んでいます。また文化祭では、毎年さまざまなテーマを決めてお茶会を開いており、来場されたお客様にお抹茶とお菓子をお出ししています。今回の伝統文化フェスティバルでは、茶道の魅力をお伝えしながら、お茶をお楽しみいただけるように精一杯頑張ります。
私たち徳島北高校茶道部は、1年生4名、2年生7名の計11名で毎週水曜日の放課後、外部講師の先生のご指導のもとで活動しています。1年生は盆略点前、2年生は風炉や立礼点前のお稽古に励んでいます。昨年はオーストラリアからの留学生の入部やタイからの訪問団への呈茶を経験し、茶道の輪の国を越えた広がりを実感する機会も多くありました。これからも、茶道の魅力を自身で感じるとともに、周囲に伝えられるよう成長していきます。
本校は普通科・理数科・英語科からなり、千名を超える生徒が在籍しています。私たち茶道部は週二回、外部講師の先生のご指導のもと、お稽古をしています。総文祭や裏千家学生合同茶会、文化祭などでお点前を披露しており、さらに本校は海外からの訪問客が多く、国際交流の場でも毎年お茶会を行っています。部員は皆初心者ですが、盆略から始めて、茶箱、立礼、平点前、お濃茶へと進み、和菓子作りも体験したりと、日々精進しています。
毎週火曜日と金曜日に外部講師の先生をお迎えして、お稽古に励んでいます。昨年度からタイの姉妹校との国際交流が始まり、英語で茶道の紹介をするなど、活動内容も充実しています。また、毎年7月に、宮﨑市内の幼稚園から大学まで茶道のお稽古をしている人たちが一堂に会し、普段のお稽古の成果を発表しています。
沖縄本島中部に位置する高等学校です。地域の生徒が多く、「読高生はダイヤモンドの原石である」を胸に学習、行事、部活動に意欲的に取り組んでいます。本茶道部は部室が小さいながら、和気藹々と楽しく活動しています。計11人が所属しており、毎週月・木・金曜日の3日間活動しています。裏千家の泉川先生のご指導のもと、風炉のお点前や立礼など、細やかな所作を大切にしながらお稽古に励んでいます。
普天間高校は終戦の翌年に創設された、その名の通り普天間基地に隣接する学校です。私たち茶道部は、3年前に3人の先輩方が活動をはじめ、今年は部員も倍増、現在27名で活動しています。毎週月曜日には裏千家の比嘉先生のご指導のもと、部員たちはそれぞれ自分のペースで稽古に励んでいます。今年の文化祭には体験お茶会を開催したり、平素は先生方や生徒の皆さんをお招きして、季節に合わせた呈茶会を企画するなど、さまざまな活動に取り組んでいます。
茶道部では1年生15名、2年生12名、3年生6名の合計33名で活動しています。外部から裏千家の先生をお呼びして茶道を教えていただいています。文化祭では和室「常香庵」でお茶会を開催し、日々の練習の成果を披露しています。茶道フェスティバルでは、さまざまな学校のみなさんと交流できることを楽しみにしております。
清明高校茶道部は現在10名が入部しており、週1回のお稽古に励んでいます。そのうち月2回は外部講師の先生にご指導いただき、先生がおられない日は顧問や先輩が後輩を指導しています。部活動時間が短いハンディを工夫と協力で乗り越え、学校祭では毎年着物でお呈茶をしています。夏休み前後から着付けや着物での足運びのお稽古も実施しています。思いやりをもって一服のお茶を差し上げる心を育む稽古を目指しています。
京都府立第一高等女学校を前身とし、創立154年目を迎えました。「鴨沂」とは、京都を象徴する鴨川のほとり、という意味で、京都御所も近く歴史と伝統のある学校です。茶道部も歴史があり、和室と九条家ゆかりの茶室で稽古に励んでいます。アメリカやフランスなど海外の高校からのお客様をお迎えしたり、京都府庁の観桜祭で呈茶をさせていただいたりもしています。今年は、万博参加国(モンゴル)とお茶での国際交流も行いました。茶道を通して自分自身を磨き、社会に貢献できる人間になれるよう日々精進しています。
京都府立洛北高等学校は、礼節の実践・学業に邁進・山水の愛護を校訓に掲げて文武両道を実践している学校です。また、SSH指定校としてグローバルかつ創造的な科学系の取組が充実しており洛北高校でしかできない体験がたくさんあります。茶道部では、日々基本を大事にしながらお稽古するとともに、地域の児童館に出向いたり近隣の大学の留学生の方をお招きしたりしてお茶会を催すなど、お点前をとおして様々な交流をしています。
私たち北稜高校は、西に鞍馬・貴船を、東に比叡山を臨む京都の岩倉の地にあります。裏千家流の外部の講師の先生に来ていただいて、週に2回、お稽古に励んでいます。創部してからまだ6年ですが、初心者も経験者も楽しくお稽古しています。茶道フェスティバルは全国の茶道部のみなさまと交流できる貴重な機会です。かけがえのない時間をみなさまとともにし、楽しみたいと思っています。
本校茶道部は、歴史ある二条城の西隣に位置する校舎で、週3回和やかな雰囲気の中お稽古に励んでいます。部員は6名。月に一度、裏千家の先生からご指導を受け、基本の所作や季節に応じたお点前を学んでいます。文化祭でのお茶会や高齢者施設を訪問しての茶道交流など、地域との交流も大切にしています。また、部員一人一人が自分のお客様を招くお稽古茶会も行っています。お稽古では、おいしい抹茶と季節の和菓子を楽しみながら、心を整える時間を仲間と共有しています。
世界文化遺産、教王護国寺:東寺(とうじ)をご存じでしょうか。本校はこの東寺から徒歩で5分程度の場所にあります。華道・茶道部は、毎週月曜日に自主稽古をし、火曜日は月に1回ずつ、茶道は裏千家の先生から、華道は未生流笹岡の先生から御指導を受けています。校内で、海外から訪問された高校生と茶道で交流したり、校外で、茶席や茶道の講習会に参加したりするなど、茶道を通じて世界が広がってきています。
本校には学校創立のころから茶室「里仁軒」があり、現在もここで週1回、表千家堀内流のお稽古をしています。部員は1年生8名・2年生14名・3年生9名の総勢31名です。週1回のお稽古以外にも、週末や長期休暇中に、着物着付講座・茶碗等のお道具製作体験・お菓子作り体験など、様々な取り組みをしています。中でも、他校の皆さんとの交流行事では学ぶことが沢山ありますので、今回の茶会参加も楽しみにしています。
北嵯峨高校の茶道部は、昨年度は男子5人・女子2人で、今年度は女子6人で活動しています。毎週水曜日に集まり、所作や姿勢にも気を配りながら、おいしい和菓子を愉しみつつ、お稽古に励んでいます。月に一度は外部から茶道の先生に来ていただき、作法やお点前の細やかな部分まで丁寧にご指導いただいています。学年の隔てなく、仲良くアットホームで落ち着いた雰囲気の中、文化祭でのお茶席開催に向けて日々頑張っています。
桂高校茶道部は毎週水曜もしくは金曜日に活動している、茶道裏千家流の茶道部です。桂は平安時代より貴族が別荘を営んだ地であり、八条宮家別邸とし造営された桂離宮で有名です。その歴史ある桂の地で、私たち桂高校茶道部はお稽古に励んでいます。月に2度、外部講師の先生にお稽古をつけていただき、浴衣の着付けの練習会も行っています。今年は他校との合同稽古も行い、ともにお茶の道に精進する仲間との絆を深めました。毎年9月の文化祭では、浴衣でお茶をふるまっています。
宇治市にある本校は、近くに茶畑をのぞむ全日制の単位制高校です。兼部している生徒も多く、文武両道を目指して充実した学校生活を送っています。茶道部では週に1度、裏千家の先生にご指導をいただいて、日々お稽古に励んでいます。また、着付けや和菓子作りにも挑戦しています。文化祭では、お客様を招いて日頃の成果を披露することができました。今年は他校と合同で「やましろ茶会」のお呈茶席を経験せていただきました。
本校は創立43年の普通科の学校です。明るく活気のある校風で、多くの部活動が全国大会で活躍しています。また、城陽市は高品質の碾茶の産地でもあります。茶道部は現在部員10名で週に2日活動しています。毎年、文化祭・オープンスクールでお茶席を設け、今年は小学生の茶道体験教室のお手伝いや他校との合同茶会などいろいろなイベントに参加し、たくさんの方とお茶を通して楽しく交流をしています。
須知高校茶道部は、3年生2人で活動しています。毎週水曜日に裏千家茶道の先生にご指導いただいています。春には新入生歓迎お茶会をしました。9月の学校祭ではお茶会を開催し、私たちの日頃のお稽古の成果を披露することができました。お茶会はたくさんの方々に来ていただき今年一番の思い出となりました。今後は、総合文化祭や伝統文化フェスティバルなどのイベントに参加する参加する予定です。
京都府立工業高校は京都府の北部にある工業を専門学科とする高校です。伝統文化事業で茶道を経験した生徒を中心に3年前に同好会としてスタートしました。令和7年度より部活動として活動しています。主な活動は文化祭(10月)とドリームテクノピア(3月)の呈茶です。部員は1年生が7名と3年生が1名です。少しでも美味しいお茶が点てられるよう頑張っています。
京都外大西高等学校茶道同好会は、毎週水曜日の放課後に、隣接している京都外国語大学のお茶室をお借りして活動しています。表千家の先生方のご指導のもと、お稽古を重ねています。また文化祭ではいつもお世話になっている学校の先生方や来場者の方々に日頃の感謝としてお点前を披露させていただいています。このような場で美味しいお茶を飲んでいただくことを目標に、協力し合い、日々お稽古しています。
同志社高校は、ゆったりと落ち着いたキャンパスに恵まれています。茶道部は週に2回、チャペルの2階にある比叡山が見える和室「自占庵」で和気藹々と活動しています。「自占庵」の名は、校祖新島襄先生の漢詩からとったものです。夏休みには合宿も行い、基礎からお稽古をすると共に、部員同士の絆も強めました。また講師の先生を招いて浴衣の着付けも習いました。学園祭では野点のお茶席を設け、例年よりも数多くの方に来ていただきました。これからも楽しく、しっかりとお稽古に励みたいです。
本校は京都駅よりほど近くにある浄土真宗本願寺派の宗門校です。本校茶道部は、もともと武士であった藪内剣仲を流祖とする「藪内流」で、武家点前なのが大きな特徴です。現在の部員数は、3年生が引退して、2年生10名・1年生12名の計22名です。週1回木曜日に、藪内宗家より先生にご来校いただき、校内にある和室で日々稽古に励んでいます。それ以外の活動として、今年4月に大阪・関西万博の藪内流呈茶にスタッフとして参加したり、浴衣着付け体験や定期茶会を催して活発に活動しています。
本校は東に大文字山が見える、鴨川沿いにあります。
部員は中学生・高校生合わせて計11名です。活動は週に1回、金曜日の放課後に作法室にて行っています。そして月に2回ほど外部から裏千家の先生に来ていただきご指導いただいています。
文化祭では毎年お茶会を開催しています。チケットがすぐに売り切れる人気のあるイベントになりました。初心者から経験者まで日々和気藹々とお稽古に励んでいます。
本校は京都市右京区、平安京の西端である西京極にあります。茶道部は中学・高校合同で、裏千家千宗室御家元に命名していただきました茶室「清楽軒」にて毎週水曜日にお稽古をしています。文化祭では2年生が中心となり、後輩への指導もおこないつつ、全員が点前と半東を担当できるよう稽古を積みました。学外でのお茶会の機会も増え、今年は様々な経験を重ねることができました。本日はみなさまと一緒にお茶会を開催できることを楽しみにしています。
立命館宇治高校茶道部では日々の活動を通じてお点前や作法、和の心を学んでいます。毎週金曜日にお稽古を、水曜日に自主稽古日を設けています。お稽古では裏千家正教授の先生にお越しいただき、ご指導を仰いでおります。現在34名の部員が学年を越えて交流を深めながら、節度を守りつつ和やかに活動しています。興風祭(文化祭)では毎年お茶席を設け、多くの方にお抹茶や季節の生菓子、茶庭の趣を味わっていただいています。