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21年一番茶萌芽宣言

1 萌芽日

 

本年 前年 前5か年平均 平年
4月2日 4月4日 4月6日 4月6日

 

調査茶園 : 宇治市白川中ノ薗1番地 当所ほ場 3アール
栽培条件 : 品種(やぶきた)、定植(昭和42年10月)、42年生、露天、自然仕立て(手摘み)
平年 : 平成6年から平成20年までの15年間の平均

(1) 本年の気象推移

 本年冬季の月別平均気温は、1月が4.9度(平年に比べ1.2度高い)、2月が6.5度(平年に比べ2.4度高い)と平年に比べ高く経過しました。降水量は、1月が95.8ミリ(平年に比べ148パーセント)、2月が122.2ミリ(平年に比べ181パーセント)と多めになりました。
 3月に入ってからも気温が高めに推移し、特に第4半旬に平年より5度程度高くなったことから月平均気温は8.6度で平年に比べ1.1度高くなりました。降水量は、136.5ミリ(平年に比べ125パーセント)と平年より多くなりました。

 

(2) 本年の萌芽日

 本年は、平均気温が3月第5半旬まで平年より高く経過したことから新芽の始動が早まりました。3月第6半旬の急激な気温の低下から、新芽の動きは緩慢となりましたが、平成21年の一番茶萌芽日は、平年より4日早い4月2日となりました。

2 今後の気象推移と茶芽の生育予測

 平成21年3月27日大阪管区気象台が発表した近畿地方1か月予報によりますと、向こう1か月の気温は、1週目は低いとしていますが、その後、平年並みから高めに推移すると予想されているため、萌芽後の新芽は順調に生育すると考えられます。通常は萌芽してから約1か月後に一番茶の摘採が始まりますが、本年は、摘採が「やや早まる」、もしくは「早まる」と予想されます。

3 防霜対策の徹底

 4月の天候については、周期的に変化することが予想されており、特に移動性高気圧に覆われる日は、晩霜に見舞われる危険性が高いので、次の事項に留意して防霜対策を徹底してください。


(1)新聞、テレビ、ラジオ等の気象予報に留意して、事前に防霜対策を行ってください。


(2)日々の気温や風向きに注意し、長年の経験や勘を生かして、個々の農家において事前に防霜対策
を行ってください。


(3)防霜ファンの始動点検を早くから行い、施設の効率的な稼働による防霜対策を行ってください。


(4)よしず及びかんれいしゃ等の被覆資材を早くから準備、点検し、防霜対策を行ってください。

詳しくは 21年萌芽宣言本文( PDFファイル ,18KB) 21年萌芽宣言気象等( PDFファイル ,21KB) を御覧ください。