各地域の地域力再生活動紹介 参画17号(更新22年6月)
小さなおせっかいがここちよい 上鳥羽のまちづくり(京都市南区)
あんしん・あんぜん上鳥羽推進委員会
京都市南区上鳥羽学区で、自治連合会、上鳥羽小学校、PTA,おやじの会、各種団体等が一体となって委員会を設置して、地域の見守り、声かけにより子どもからお年寄りまでが安心して暮らせるまちづくりを目指しています。平成19年度からは特に「小さなおせっかい運動」を基本に、地域の安心安全力の向上を目指しています。
活動内容
- (取組)上鳥羽あんしん・あんぜんパレード
子どもの安心安全を見守る取組を広げることを目的に、毎年4月に「あんしん・あんぜん推進パレード」を実施しています。学区内の公園から小学校までパレードを行い、沿道のみなさんに「大人の温かい目によるこどもの見守り」をPRしています。 - 〈取組〉竹プランターづくり
子どもの見守り活動として、「竹プランターづくり」に取組んでいます。この取組は手作りの竹プランターを玄関先に飾り付け、朝夕の水やりの際に、子どもに声かけを行う運動です。委員会メンバー総出で竹プランターを作成し、学区内の希望者に配布して声かけを実行しています。 - (取組)「上鳥羽―小さなおせっかい宣言」
「小さなおせっかい」の声かけも学区住民に徐々に認知と理解を深めつつあることを踏まえ、平成21年2月21日に「上鳥羽-小さなおせっかい宣言」を行いました。「小さなおせっかい」に包まれた、温かい、ここちよい上鳥羽のまちづくりを発信することを宣言しました。 - (取組)「小さなおせっかい寸劇」の上演
小さなおせっかい宣言式の際に活動交流をしている東京の荒川区「あらかわの心」推進運動のみなさんが出席され、「あらわかの心」の寸劇を上演して頂きました。この「寸劇」を上鳥羽風にアレンジして、おやじの会、PTAそして学生の共演による「小さなおせっかい寸劇」を上演しています。 - (取組)「小さなおせっかい賞」の創設
七夕飾りでは小学生が「小さなおせっかい」を題材に短冊を作りました。その短冊の作品の中から委員会で子どもたちの思いが伝わる作品を「小さなおせっかい賞」として選定し、七夕の夕べの際に各学年の優秀賞を発表し、表彰式を行いました。
活動のPR
上鳥羽の取組は手探りからのスタートで、住民の手作りの取組を基本に、その内容の充実と取組規模の拡大をこれまで図ってきました。「向こう三軒両々隣りー安心安全数珠つなぎマップ」、「上鳥羽あんしん・あんぜんパレード」、「竹プランターづくり」、「七夕の夕べ」、「夏の納涼フェスティバル『夜市』」、そして「小さなおせっかい宣言」と、上鳥羽から全国に発信するユニークな取組を実践しています。委員会では今一度ご近所づきあいを見直し、おせっかいさを復活することで、「まちの安心安全の地域力の再生」を目指して取組んでいます。
平成21年度にこれまでの活動の成果として、文部科学省「学校安全ボランティア活動奨励賞」文部科学大臣賞受賞を受賞しました。同時に、財団法人あしたの日本を創る協会の「あしたのまち・くらしづくり活動賞」振興奨励賞を受賞しました。今回の受賞を契機に、関係者のご理解とご協力のもとに、さらにまちの安心安全の地域力の向上に取り組みます。
連絡先
アルパック地域計画建築研究所内 石本 幸良
TEL (075)221-5132
FAX (075)256-1764
E-mail :ishim-yk@arpak.co.jp
