各地域の地域力再生活動紹介 参画26号
京丹波特産品のブランド化による地域活性化農畜産物生産者と若者による食文化ネットワークの構築-
NPO法人同志社大学産官学連携支援ネットワーク
京丹波の企業(丹波ワイン株式会社など)と同志社大学による産学連携という側面から、大学と地域企業の協働を新たな地域力再生のモデルとして実施する
活動内容
事業の目的
京丹波地域では黒大豆枝豆、山の芋、丹波栗、猪肉、丹波ワイン豚などの優れた農畜産物が特産されている。一方、都市では食の安心、安全に対する関心が高まっている。“食育”という言葉が社会的に認知されるようになってきているのはその端緒である。そのため、優れた農畜産物の流通がなされるよう環境整備を行うことは、広範な地域を巻き込んで魅力ある地域の暮らしや仕事を創出する契機となると考えられる。
そこで、当プロジェクトでは、都会の消費者と農村の生産地を結ぶ、食文化ネットワークの創造と運用に取り組む。
食育や地域再生などを専門とする研究者や学生(若者)と、京丹波地域の農畜産物生産者とが協力し合う。具体的な取り組みを通じて、本事業は、本物の味や生産者の想いのこもった食材を若者が体感し、彼らの新鮮な視点から本物の食(文化)を発信することで、京丹波の特産品のブランド化を推進することを目的とする。
(食文化ネットワークの創造と運用のための調査)
- 同志社大学の教員・学生が京丹波の生産者を訪問し、特産品や農畜産業に関するインタビュー調査を行う。
- フィールドワークに参加した学生と京丹波の地域の農畜産物生産者によるプロジェクトチームを編成し、訴求力のある献立作りのためのフィールドワークを行う。
期待する効果
- 大学による予備調査を通じて、地域の農畜産業従事者と学生とが協議するチームを編成し、共に活動を行うことで、食文化の改善と、見直しを積極的に提案するための現状認識が深化する。
- 地域外の若者の視点を交えて新たに整理された京丹波の特産品の優位性を、若者の発想と行動力を通じて、都市部において広報することにより、京丹波特産品のブランド化が図られる。
活動のPR
3地域の連携によるイベント実施
- 京丹波:食(特産品)によるまちおこし等を掲げたシンポジウムと郷土料理や京丹波特産品のブランド化に関するコンテスト等の実施。
- 京田辺市:同志社大学京田辺キャンパスにおいて、食をテーマにしたセミナーを開催。その他、京丹波の特産品を用いた学生対象の料理教室を実施。それらを通じて、若者の視点による新しい郷土料理を創案。(優良案には大学生協の協力を仰ぎ、食堂で期間を限定して提供する)
- 京都市内:同志社大学今出川キャンパスの学園祭等で京丹波特産品の物産展の企画や、プロジェクトチームで創作した新しい郷土料理のモデルを訴求。当NPOのホームページ等で活動を紹介します。URL:http://www.doshisha-net.org/
連絡先
NPO法人同志社大学産官学連携支援ネットワーク
電話:0774-65-6223 FAX:0774-65-6773
e-mail:staff@doshisha-net.org
