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インターネットの普及は、私たちの生活を便利にするとともに、新たなコミュニケーションの場として大きく発展しています。しかし、インターネットは匿名性や発信の容易さから、誹謗中傷など人権を侵害する書き込みやネットいじめが大きな問題となっており、心を痛めています。
私たち一人ひとりが社会の一員として、子どもたちに、ネットいじめだけでなく、人の嫌がることをしない、人に優しくしようと、伝えていきませんか。東日本大震災においては、多くの尊い命が失われました。そのことを忘れず、生命の尊さ・大切さや、自分も他人もかけがえのない存在であることを、今一度考えることが大切です。
府民の皆さん、相手の気持ちを考え、思いやりの心を大切にする京都を一緒につくりましょう。
平成24年12月1日
京都府知事 山田啓二
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