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インターネット知事室 トピックス平成30年(2018年4月16日~12月)バックナンバー

トピックス

最新のトピックス バックナンバー 一覧

12月15日 更新

新総合計画「府民意見交換会」 in 山城

新総合計画「府民意見交換会」の様子
新総合計画「府民意見交換会」の集合写真

15日、新総合計画「府民意見交換会」in山城を「お茶を飲みながら山城の未来づくりを話しましょう」をテーマに、宇治茶会館で開催しました。意見交換に先立って、宇治茶(玉露)がふるまわれ、パネリストらはまろやかな味を楽しみました。
今回は、5人のパネリストを迎え、コーディネーターは、龍谷大学政策学部の白須正教授が務めました。
公益社団法人京都府茶業会議所の森下康弘専務理事は、健康志向の高まりや抹茶ブームで、山城地域は産地の勝ち組と言われているが、宇治茶が得意とする抹茶や玉露には「テアニン」が豊富に含まれており、リラックス効果があるなど、その機能性をアピールしていきたいと述べました。
城陽商工会議所の堀井美郎会頭は、城陽市の東部丘陵地に進出するアウトレットモールにおいて、山城の農産物を活かした6次産業化による特産品の販売など、山城全体のプラスになる取り組みをしたいと述べ、また、木津川運動公園の北部エリアについては、魅力ある民間施設の誘致などの振興策の提案がありました。
京都やましろ農業協同組合の十川洋美代表理事組合長は、宇治茶と九条ネギをはじめとする「京野菜」を最大限に活かした農業と観光の振興について提案しました。また、海外への輸出やインバウンド対策、他産地との競争のために、グローバルGAP取得やHACCP(ハサップ)の認証など、先駆的な取り組みが必要であると述べました。
向日市観光協会の西川克巳会長は、竹の里・乙訓において「食べる、見る、体験する」という切り口から、各種媒体を活用するなどして、さらにPRに取り組みたいとしながらも、大型観光バスでのアクセス等に課題があると述べました。
京都文教大学総合社会学部の森正美教授は、学生は、山城地域に生活の場としての魅力を感じており、行政がインターンシップなどを通じて、学生と地域の企業をつなぐことが重要と述べました。また、学生と連携した観光資源の発掘・PRや、ターゲットを絞って「ファンを育てる」広報へ転換することについても提案がありました。
西脇知事は、「山城地域については「お茶の京都」をどう深化させるかが課題。インフラ整備の効果を広げるために何をしたらいいのかが、新総合計画のポイントとなる。乙訓の2市1町は、大阪との連携や京都市域とのアクセスの良さを活かすことができるのではないか。山城地域は、もともと農業で稼いできた豊かな地域なので、その資源は観光振興にも活用できる。地域を巻き込む拠点である大学と連携し、学生にも暮らしの場所としての魅力をさらに感じて欲しい」と述べました。

12月12日 更新

東山高等学校男子サッカー部の皆さんが来庁

東山高等学校男子サッカー部の皆さん来庁の様子

12月12日、第97回全国高校サッカー選手権大会に出場することが決定した、東山高等学校男子サッカー部の皆さんが来庁されました。
西脇知事は「全国大会に出るということは、皆さんの日頃の鍛錬、努力、精進のたまもの。府民や数多くのサッカー少年に夢を持ってもらえるような素晴らしい戦いを期待したい。」と激励し、東山高等学校男子サッカー部主将の倉貫直人さんは、「目標は日本一。チーム一丸となって、一戦一戦を大事に、全力で戦っていきたい。」と述べました。
同校男子サッカー部の全国高校サッカー選手権への出場は、22年ぶり3回目です。同校男子サッカー部は、12月31日(月曜)、ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県)で初戦に臨まれます。

12月11日 更新

大リーグの平野佳寿投手が表敬訪問

大リーグの平野佳寿投手が表敬訪問された様子

11日、アメリカの大リーグ アリゾナ・ダイヤモンドバックスで活躍する平野佳寿投手が、初めてとなる2018年シーズンの終了報告のために来庁されました。
平野投手は、日本人で歴代最多となる75試合に登板し、4勝3敗3セーブ32ホールドの好成績をおさめました。平野投手は「自分で思った以上にやれた、いいシーズンだった。来年以降もしっかりがんばりたい」と振り返りました。
西脇知事は「世界で活躍する選手は、スポーツをしている青少年の目標やあこがれになるので、これからも期待しています」と激励しました。

11月30日 更新

京都府内 「Trip Base 道の駅プロジェクト」 発表会

京都府内 「Trip Base 道の駅プロジェクト」 発表会の様子

30日、積水ハウス株式会社の仲井嘉浩代表取締役社長、城﨑雅文宮津市長、手仲圓容南山城村長、太田昇京丹波町長と、京都府内「Trip Base 道の駅プロジェクト」発表会を行いました。
同プロジェクトは、積水ハウス株式会社とマリオット・インターナショナルが、道の駅に近接した宿泊施設を建設し、地域の魅力を体感できる、地域とともにつくる新たなスタイルの観光を提案するものです。京都府内では、「海の京都 宮津」(宮津市)、「京丹波 味夢の里」(京丹波町)、「お茶の京都 みなみやましろ村」(南山城村)の3箇所において、プロジェクトが展開されることとなりました。
仲井社長は、「観光地マーケティングの主役は地域の方々。地方自治体や地域の方と強力にタッグを組み、プロジェクトを成功させたい」と述べました。
西脇知事は、「宿泊者の方に、どれだけ魅力的な観光資源を提供できるかは、地元の知恵と努力。きっちり連携していきたい」と期待を寄せました。
3つの宿泊施設は、2020年の秋以降、開業予定です。

11月23日 更新

新総合計画「府民意見交換会」 in 中丹

新総合計画「府民意見交換会」の様子
新総合計画「府民意見交換会」の集合写真

23日、新総合計画「府民意見交換会」in中丹を舞鶴市西駅交流センターで開催しました。今回は、「中丹での多様な働き方・暮らし方~あなたにとって豊かな暮らしとは~」をテーマに、4人のパネリストと西脇知事が意見交換を行いました。
はじめに、西脇知事は、豪雨や台風など災害が多かった今年の夏を振り返り、中丹地域で亡くなられた5名の方のご冥福を祈りつつ、復旧・復興、府民の安心安全の確保に向け、精一杯取り組んでいくと挨拶しました。
意見交換のコーディネーターは、福知山公立大学副学長の富野暉一郎氏が務め、最初に綾部市で農家民宿を営む工忠衣里子さんが、移住にあたり、子どもの基礎学力を確保するために、地域に小中学校があることが最低限の条件となると述べました。舞鶴市でお茶を生産する岡田晃英さんは、産地賞を連続受賞する優秀な土地が新規就農者を引き付けていることや、子どもが泣いても走り回っても気をつかわず、のびのびと子育てできる環境が中丹の魅力と語りました。
福知山市でまちづくりに取り組む株式会社Localizeの庄田健助さんは、コンパクトなまちに文化的資源が多いことを強みとしてあげ、店舗をリノベーションして若い人が経営する店を少しずつ増やしている取り組みを紹介しました。同じく福知山市で、方言や地域の生活に焦点を当てた参加型プロジェクトを展開する美術家、新井厚子さんは、地域に根付く文化を守り育て、人の交流を深め、文化を通じて地域の豊かさを掘り下げていきたいと抱負を語りました。
西脇知事は、移住してこられた方の視点には気づかされることが多い。子育て世帯が求める環境の向上についても最大限、努力すると述べました。また、常に新しい風を取り込み、地域の魅力を高めることや、地域の資源を結びつける“橋渡し”の役割についても計画に位置付けたいと話しました。

11月18日 更新

新総合計画「府民意見交換会」

府民意見交換会の集合写真
府民意見交換会の様子

18日、京都府の新しい総合計画について「府民意見交換会」を京都市南区で開催しました。
今回は、多くの子ども連れでにぎわう「京都ヒューマンフェスタ2018」の会場において、「すべての人が夢と希望をもって、いきいきと活躍できる社会の実現に向けて」をテーマに、4人のパネリストと西脇知事が意見交換を行いました。
はじめに西脇知事は、人口減少社会や団塊の世代が後期高齢者となる2025年問題など、厳しい状況があるが、京都の強みを生かしながら、少子高齢化への対応や地域コミュニティの維持、多様性を認め合う社会の実現などについて、政策に盛り込んでいきたいと挨拶しました。
意見交換は、京都ノートルダム女子大学の河瀬教授が進行を務め、株式会社ミライロの垣内社長は、観光地のバリアフリー化やユニバーサルデザインが広がっている一方で、障害者や介護を必要としている人への向き合い方が、過剰か無関心に二極化していることを危惧しました。山城就労支援事業所「さんさん山城」の新免施設長は、農福連携では、障害者が主体的に取り組むことで、地域づくりを担う存在になれると述べました。
20年後のあるべき社会の姿について、NPO法人子どもセンター「ののさん」の安保理事長は、子どもにとって家庭でも学校でもない第3のつながりが重要であると話し、社会福祉法人みねやま福祉会「峰山乳児院」の櫛田施設長は、支援を求められない人への支援をどのようにするのか、社会的資源をつなぐことが大事だと述べました。
こうした意見について西脇知事は、「きめ細かなところも見ながら、全体として支え合う環境を整える必要がある」として、今後の総合計画に反映させていきたいと述べました。

11月8日 更新

政府予算要望書を提出

総務省への政府予算要望の様子
農林水産省への政府予算要望の様子

8日、2019年度の政府予算等に関する要望を行うため、各省庁を訪問しました。
石田真敏総務大臣には、来年10月に予定されている消費税率の引上げに伴う増収分について、子育てや医療、介護など社会保障の充実に向けた財源に充てることや地方税財源の確保等について、要望を行いました。
吉(つちよし)川貴盛農林水産大臣には、台風第21 号等、京都府における被害の状況を説明しました。パイプハウス復旧や倒木被害に対する支援等、頻発する豪雨災害等に対して、抜本的かつ集中的な対策を求めました。
また、石井啓一国土交通大臣や茂木内閣府経済財政政策担当大臣等にも、災害復旧支援や消費税引上げの対策について要望を行いました。

11月5日 更新

内外情勢調査会で講演

内外情勢調査会で講演の様子

5日、西脇知事は、内外情勢調査会において、「次代を担う子どもたちが希望の持てる「新たな京都」へ」をテーマに講演を行い、知事就任からこれまでの取組と今後の施策の方向性について説明しました。
はじめに、少子高齢化、人口減少社会が進んでいる現状を踏まえ、選挙公約では「子育て環境日本一」の実現を掲げたことを紹介。子育てしやすい環境は、全ての世代にとっても暮らしやすいという思いが込められていると話しました。現在、「子育て環境日本一推進本部」を設置し、出会い・結婚から妊娠・出産、子育て、教育、就労まで切れ目のない支援について検討を進めています。
また、今年の夏に相次いだ台風や豪雨被害からの復旧・復興を急ぐとともに、頻発化する大規模自然災害に対応するため、先進的な防災・減災対策に取り組むと述べました。避難勧告等の発令のあり方や大規模停電時の対応、外国人観光客への情報提供など、課題を総合的に検証し、来年の出水期までに地域防災計画を見直すこととしています。
さらに、文化庁の全面的な京都移転を契機に、京都のブランド力に磨きをかけていくことや、文化の祭典でもある2020東京オリンピック・パラリンピックと同年に開催が予定されている「日本博2020(仮称)」について、京都を中心に開催できればとの考えも示しました。

10月21日 更新

新総合計画「府民意見交換会」in丹後

新総合計画「府民意見交換会」の様子
新総合計画「府民意見交換会」集合写真

京都府では、将来を構想する基本計画として、地域振興計画を含めた新総合計画の策定を進めています。
21日、同計画についてご意見をお聞きするため、「2018丹後きものまつりin天橋立」の会場で、「府民意見交換会」を開催しました。西脇知事も含め、たくさんの方がきもの姿で参加し、「丹後の今後の地域振興について語り合おう」をテーマに、「丹後ちりめん」「人材確保」「観光」をキーワードに意見交換がスタートしました。
丹後織物工業組合の松本理事長は、2020年の丹後ちりめん創業300年に向けて、着物生地にこだわらず、織や布としての切り口も含め、プロデュースの力も加えて打って出たいと述べました。宮津商工会議所の今井会頭は、京都宮津湾・伊根湾が「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟し、外国人旅行客(インバウンド)が増加している、ミシュランガイドブックで“もうひとつの京都”の地域版が作成されれば、と述べました。
京都北都信用金庫の京崎専務理事は、丹後地域での人材確保と定着のために、寮や社宅などを整備することを提案し、京丹後市移住支援センター「丹後暮らし探求舎」の小林相談員は、「丹後は人の近さが魅力」として、移住希望の人と丹後をつなぐ仕事をしたい、と話しました。
西脇知事は、「京都市内に集中する観光客に、もうひと足伸ばしてもらう「ラスト1マイル」の努力をしている。丹後地域にはポテンシャルがある。なるべく多くの意見を吸収して総合計画を策定したい」と述べました。

10月17日 更新

第66代桜の女王一行が来庁

第66代桜の女王一行来庁の様子

10月17日、アメリカ合衆国 ホノルルでの「桜まつりフェスティバル」において選出された第66代桜の女王の一行が来庁されました。
西脇知事は「日系人の方がハワイ州の知事であることや、ホノルル国際空港の名前がイノウエ国際空港に変更になったなど、ハワイでの日系人の活躍を嬉しく思います。これからも京都とハワイ、アメリカとの友好関係がさらに深まるよう、皆様の活躍を期待しています」と歓迎しました。
第66代桜の女王のメラニー・カミル・ミチコ・キャリーさんは、「京都に来ることが楽しみでした。京都には何度か来たことがありますが、毎回いろいろな発見や新しい経験ができます」と述べました。

10月15日 更新

ポテトチップス「しば漬味」を西脇知事に報告

ポテトチップス「しば漬味」を西脇知事に報告した様子

15日、カルビー株式会社の伊藤秀二代表取締役社長兼CEOらが、ポテトチップス「しば漬味」の発売を前に、西脇知事を訪問しました。
47都道府県の「地元ならではの味」のポテトチップスを開発するプロジェクトの一環で、京都では「ちりめん山椒味」に続き、第2弾となります。しば漬けは、京都市左京区大原の特産品で、今回発売されるポテトチップスの味は、消費者からのアイデア募集などにより決定しました。
伊藤社長は、「まずは地元の方に味わっていただきたい。このポテトチップスをきっかけに、地元の名産品を食べて、おいしさを確認して欲しい」と述べ、西脇知事は、「しば漬の味の表現は大変だったと思う。知名度が上がっていいことだと思う。」と応じました。
しば漬味のポテトチップスは、10月29日から、府内及び近隣府県の小売店を中心に、約1ヵ月半にわたって販売される予定です。

10月9日 更新

歌舞伎役者 松本幸四郎氏が表敬訪問

歌舞伎役者松本幸四郎氏が表敬訪問の様子

9日、歌舞伎の大名跡、十代目・松本幸四郎氏が、南座の吉例顔見世興行での襲名披露を前に、西脇知事を訪問しました。
今回の襲名は、父親の二代目・松本白鸚さん、息子の八代目・市川染五郎さんとともに親子3代そろって行われます。幸四郎さんは、高麗屋にとって特別な役である「勧進帳」の弁慶を演じ、千秋楽で100回目を迎えます。幸四郎氏は「南座の発祥から400年、勧進帳も100回目となることは、本当にめぐり合わせ」と話しました。
南座は、およそ3年間にわたる耐震工事を経て、今年11月に新たに開場することとなり、顔見世興行が“こけら落とし”となります。

10月7日 更新

新総合計画「府民意見交換会」in南丹

新総合計画「府民意見交換会」の様子
新総合計画「府民意見交換会」集合写真

7日、地域振興計画を含めた京都府の新総合計画の策定にあたって、地域の将来像を話し合う「府民意見交換会」を、「京都丹波ブランドの魅力発信」をテーマに亀岡市内で開催しました。
5人のパネリストからは、京都丹波の素晴らしい食材への誇りや小学校の廃校を生かした集いの場づくり、若者によるSNSを使った情報発信などについて報告がありました。また、移住者や若い人の多様なスタイルを取り込み、「機嫌よく、楽しく、ずっと暮らしていく」ために、都会とは違うアプローチをしたい、という意見も出されました。
西脇知事は、北部への入口である京都丹波地域の活性化に期待を寄せ、「京都丹波の食材は素晴らしい。現地で付加価値をつけ、ガストロノミー・ツーリズムとして、海・森・お茶の京都をつないでいきたい」と述べました。
新総合計画は、来年の秋を目途に、概ね20年後を展望した長期ビジョンと4年間の中期計画を策定する予定です。

10月5日 更新

「海の京都 ふっこう周遊パス」販売開始セレモニー

「海の京都 ふっこう周遊パス」販売開始セレモニーの様子

5日、平成30年7月豪雨で大きな被害を受けた京都府北部で使うことができる「海の京都 ふっこう周遊パス」の販売が開始されました。「北部地域公共交通復興支援事業」として、9月議会で予算化されたもので、販売開始セレモニーには、「京都丹後鉄道」、「丹後海陸交通」、「京都交通」の3社の代表と西脇知事が参加し、「ふっこう周遊パス」の利用をPRしました。
西脇知事は、「国の「ふっこう周遊割」で宿泊もお得になるので、「ふっこう周遊パス」と組み合わせ、多くの観光客の皆様に京都府北部に来ていただきたい」と述べました。

10月3日 更新

タジキスタン共和国大統領 歓迎行事

タジキスタン共和国大統領歓迎行事の様子

3日、来日中のエムアマリ・ラフモン タジキスタン共和国大統領が入洛され、 京都迎賓館において府・市・京都商工会議所主催の歓迎行事が開催されました。
西脇知事は「京都は伝統文化の中心であるだけでなく、多くの大学や研究機関、最先端の研究技術を持つ企業があり、貴国が求める人材育成や交流事業を受け止める土壌がある。今後、京都府とタジキスタンの交流が一層促進されることを期待している。」と歓迎しました。ラフモン大統領は、「日本の伝統的なおもてなしと歓迎に感謝します。両国の関係は良い傾向で発展している。」と述べました。

10月2日 更新

関西電力に大規模停電への対応を申し入れ

関西電力に大規模停電への対応を申し入れの様子

2日、関西電力株式会社の岩根茂樹社長が、京都府庁を訪問し、台風第21号による大規模停電が長期化し、対応が遅れたことを陳謝しました。今後、検証委員会を設置し、送配電設備の強化よる停電の早期復旧、ホームページやコールセンターを通じた府民へのきめ細かな情報提供、自治体との連携強化等について、12月末までに具体的な方策をまとめるとのことです。
西脇知事は、「府民生活に多大な影響があり、早期復旧やバックアップの体制について、早急に対策を講じて欲しい」と述べ、①停電防止対策の強化、②府民への情報提供の徹底、③重要施設の優先復旧と代替電源の確保等について、申し入れ書を手渡しました。
また、岩根社長は、長期計画停止している宮津エネルギー研究所(火力発電施設)について、「再稼働にこだわらず、地域貢献につながる将来像について、京都府・宮津市とともに幅広く協議を行っていきたい」と発言しました。これに対して西脇知事は、「再稼働については、引き続き要請したい。新たな御提案については、宮津市の意向も踏まえて検討していきたい」と述べました。

9月28日 更新

グンゼ株式会社と地域活性化包括連携協定を締結

グンゼ株式会社との地域活性化包括連携協定締結の様子

28日、京都府とグンゼ株式会社は、地域活性化包括連携協定を締結しました。
この協定では、地域活性化、健康・医療、環境、子ども、スポーツ振興、防災など7項目での連携を定めており、北部産業創造センターの活用支援や、災害時における肌着・靴下の無償提供等の様々な取り組みを今後進めていきます。
西脇知事は「今後も幅広い分野できめ細かい御協力をいただき、府民サービスの向上や地域活性化に共に取り組んでいきたい。」と話し、グンゼ株式会社の廣地厚代表取締役社長は、「今回の協定を機に、これまで以上に京都府と連携し、有意義な社会貢献活動に取り組んでいきたい。」と述べました。

9月11日 更新

平成30年台風第21号の被害状況を視察

平成30年台風第21号の被害状況視察の様子

11日、西脇知事は、台風第21号による農業被害の状況を視察するため、久御山町と八幡市を訪問しました。
花苗を育てている久御山町の農家は、「風速60mでも耐えられるはずのハウスが被災した。契約分の出荷は減らせないため、片付けと出荷を同時並行で行わなければならない」と支援を求めました。西脇知事は、「被害の大きさに心が痛む。復旧復興を全力で支援していく」と述べ、京都府として財政措置が必要だという考えを明らかにしました。
台風第21号では、京都府南部を中心に、京野菜などのパイプハウスの被害が約1,600棟に及んでおり、被害額は7億7千万円に及んでいます。

9月5日 更新

40,50代からはじめる生活習慣病予防シンポジウムを開催

40,50代からはじめる生活習慣病予防シンポジウムの様子

5日、KBSホールにおいて、健康寿命を伸ばすための啓発活動の一環として「40,50代からはじめる生活習慣病予防シンポジウム」を開催しました。
基調講演では、京都府立医科大学附属病院の牛込恵美医師が、壮年期における生活習慣病予防の留意点について解説しました。トークセッションでは、よしもと所属のお笑いタレント木村祐一氏と牛込医師、西脇知事が、健康の秘訣やスポーツの取り組みなどについて語り合いました。
西脇知事は「京都府がん対策推進計画や、きょうと健やか21等を知ってもらい、私も府民の皆さんと一緒に生活習慣の改善に取り組みたい」と述べ、木村祐一氏が「その計画、なんでもっと早よ言うてくれへんの」と応じるなど、会場を沸かせました。

砂防副読本の寄贈

砂防副読本の寄贈の様子

9月5日、NPO法人土砂災害防止広報センターの山本賢一郎理事長が、砂防副読本「土砂災害から命をまもる」1,000部を寄贈するため、府庁を訪問されました。
山本理事長は「土砂災害の防災に関する基礎知識の向上、そして予防に役立ててほしい」と述べ、西脇知事は「一人ひとりが、自分の命をどのように守るのかという意識を持つために、知識は重要」と応じました。
今回寄贈された副読本は、府内の市町村などにも配布され、住民の土砂災害に対する防災意識を高めるために活用されます。

9月2日 更新

京都府総合防災訓練を開催

京都府総合防災訓練で会議を行う様子
京都府総合防災訓練で救助を行う様子

2日、京都府北部で大規模地震と集中豪雨が複合して起きたことを想定して、平成30年度京都府総合防災訓練を行いました。
災害対策本部会議には、知事、副知事、各部局長のほか、京都府警本部、京都市消防局、自衛隊京都地方協力本部、京都地方気象台などの関係機関が参加しました。また、4つの広域振興局もテレビ会議システムを使って会議に参加しました。
被害状況の報告では、京都市消防局や近畿地方整備局のヘリで撮影した映像や「きょうと災害報告App」、テレビ会議システムを使った災害現場の画像がモニターに映し出され、西脇知事は、人命の確保を最優先に応急対策に万全を期すよう指示しました。
その後、西脇知事は、京都府警察本部のヘリコプターで綾部市総合運動公園に向かい、現地で行われている倒壊ビルからの救出・救助訓練や避難所の運営訓練などを視察しました。

8月29日 更新

京都府知事と京都市長との懇談会

京都府知事と京都市長との懇談会の様子

29日、中京区のこどもみらい館で、安心・安全のまちづくりや子育て支援、産業・観光の振興などについて、西脇知事と門川市長が意見を交わしました。
この懇談会は、昭和53年から開催しているもので、これまで、京都動物愛護センターの共同整備や消防学校の研修の共同化、動物園・植物園・水族館等における事業連携などが実現しました。
西脇知事は、府民・市民の安心・安全の確保や将来にわたる京都の発展を考えたとき、京都府と京都市の連携・協調を更に進化させていくことが重要と述べました。当面の重点課題としては、「交通網の整備」「子育て環境の整備」「産業・観光の振興」「文化振興」の4つを挙げ、国道9号など災害時のリダンダンシーの確保や、海・森・お茶の京都のDMOと京都市観光協会との連携強化などを提案しました。
門川市長からは、常設の実務者による会議を設置し、あらゆる政策課題について意思形成段階から議論することについて提案があり、西脇知事は「前向きに検討したい」と応じました。

8月24日 更新

第1回新総合計画策定懇話会を開催

第1回新総合計画策定懇話会の様子

24日、現行の総合計画「明日の京都」の計画期間満了を控え、京都府の新たな将来構想や基本計画を策定するため、第1回新総合計画策定懇話会を開催しました。新総合計画は、社会情勢の変化等を反映した京都府の新たなビジョンとなるもので、西脇知事が就任後、初めて策定するものです。
懇話会委員は、各分野の22名で構成され、座長には、国立研究開発法人理化学研究所理事長の松本紘氏に就任いただきました。
第1回目の会合では、各委員から地域のコミュニティや多様性を重視する声があがり、地域づくりや文化、観光、スポーツ、健康などの各分野から、新総合計画策定にあたって必要と思われる視点について意見が出されました。
西脇知事は、人口減少や高齢化、災害の頻発など課題がある一方で、文化庁の京都移転の決定や高速道路網の整備の進展、観光などによる交流人口の増加など、京都の強みを伸ばすチャンスがあると述べ、「府民の皆さまに夢のある将来像をお示ししたい」と話しました。
新総合計画は、府民との意見交換会の開催や知事の広聴事業、スマートフォン等での意見募集などを行ったうえで、来年の秋頃を目途に策定することとしています。

8月7日 更新

文化庁移転協議会で合意

画像:文化庁移転協議会の様子

8月7日、文化庁の京都への全面的移転に向けて、第5回目となる文化庁移転協議会が、文部科学省で開催されました。協議会には、林芳正文部科学大臣、梶山弘志まち・ひと・しごと創生担当大臣、西脇隆俊京都府知事、門川大作京都市長らが出席し、移転先となる庁舎の整備や役割分担について合意しました。
西脇知事は、「文化庁が京都に来て良かったと全国から言われるように、がんばっていきたい」と述べました。新・文化庁は、遅くとも2021年度までの本格移転を目指しています。

7月31日 更新

龍谷大学付属平安高等学校野球部が来庁

龍谷大学付属平安高等学校野球部来庁の様子

7月31日、第100回全国高等学校野球選手権記念大会に、京都府代表として出場する龍谷大学付属平安高等学校硬式野球部の選手及び学校関係者が、出場報告のため来庁されました。
西脇知事は「甲子園では、ひとつひとつのプレーを大切にして戦い抜いていただき、第100回記念大会で春夏通算100勝を目指して、大いに活躍されることを期待しています」と選手らを激励しました。主将の松田憲之朗(まつだけんしろう)さんは、「京都を代表して出場するので、皆様の前で良い報告ができるよう頑張ります」と抱負を述べました。
8月2日の抽選会で対戦校が決定します。

7月14日 更新

京都府と府内大学が就職支援協定を締結

就職支援協定の様子

14日、京都市勧業館「みやこめっせ」において、京都企業150社が出展する府内最大級の合同就職説明会「京都ジョブ博」を開催し、600名を超える来場者でにぎわいました。
このイベントは、来春卒業予定の学生及び若年求職者の就職活動を応援するもので、今春設立された「京都府中小企業人材確保推進機構」の第1弾事業と位置付けられています。
オープニングイベントでは、府内全てとなる45大学が京都府との間で就職支援協定を締結しました。西脇知事は「中小企業と学生という京都の宝と宝をこの協定でしっかりとつなげていきたい」と述べました。

7月9日 更新

平成30年7月豪雨による被災地を視察

被災地視察の様子

平成30年7月豪雨では、京都府内においても特別警報が発表され、避難指示・勧告が相次いで発令されました。死者を含む人的被害、土砂流入や浸水などの住家被害、鉄道や道路の寸断など、甚大な被害を受けました。
9日、西脇知事は、土砂崩れで3名の方が犠牲となった綾部市上杉町で亡くなられた方の冥福を祈るとともに、舞鶴市、宮津市、福知山市、亀岡市の被災地域や、京都市内の鴨川を視察し、今後の復旧や復興、被災者の生活支援を急ぐ考えを示しました。

7月5日 更新

災害対策本部会議を開催

災害対策本部会議の様子

5日未明から続く大雨に伴い、午前10時現在、府内の中部・南部地域において、避難勧告等が発令されている地域があります。
京都府では、5日午前、災害対策本部会議を開催し、西脇知事、副知事、各部局長、各広域振興局長らが出席しました。西脇知事は「人命を最優先に対応すること、河川の氾濫、土砂災害に対し厳戒態勢をとること、そして市町村支援に万全を期すこと」と、夜間を含めた警戒に万全を期すよう職員に指示しました。
京都府では、「避難勧告等が出されている地域では、緊急避難場所や建物内の安全な場所に避難してほしい」、「土砂災害や河川の増水に注意して、テレビやラジオ、京都府・市町村のホームページなどで早めに情報を確認いただきたい」と呼びかけています。

7月4日 更新

東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアー

フラッグツアーの様子

東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に向けて機運を盛り上げるため、「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアー」が全国を巡回しています。
4日、フラッグ歓迎イベントが開催され、西脇知事が、フラッグツアーアンバサダーの田中琴乃さんから、子どもたちとともにフラッグを受け取りました。西脇知事は、2021年の関西ワールドマスターズゲームズ開催も見据えて、スポーツを「見る」「する」「支える」など、様々な立場から親しんで欲しいと述べ、「東京2020オリンピック・パラリンピックが大成功に向かうよう、皆さまとともに盛り上げていきましょう」と呼びかけました。
フラッグは、7月4日(水曜日)から8月1日(水曜日)までの期間、京都府庁を皮切りに、府内の全市町村において巡回展示されます。

6月21日 更新

子育て環境日本一推進本部会議を開催

子育て環境日本一推進本部会議の様子

21日、西脇知事を本部長とした「子育て環境日本一推進本部会議」を設置し、第1回会合を開催しました。
京都府における合計特殊出生率は1.31で、全国で44位であり、未婚化や晩婚化が進んでいます。一方で、理想の子どもの数は、2.5人とする調査結果もあり、出会い・結婚支援から出産、子育て、教育、就労支援まで、総合的な施策が求められています。
西脇知事は、少子化対策に特効薬は無いとしながらも、地域の活力を維持するために、1人ひとりの意識や行動が変わらないといけないと話し、結婚や子育てについて考える機会の創出や地域全体で子育て家庭を支える仕組み、ワークライフバランスの推進などを検討の柱とするように指示しました。

宮田文化庁長官と懇談

宮田文化庁長官と懇談の様子

21日、西脇知事は、就任後初めて、宮田亮平文化庁長官と懇談し、2021年度中に文化庁が全面的に京都に移転することを踏まえた意見交換を行いました。
宮田文化庁長官は、「若い芸術家をしっかり世界に発信するための舞台が必要であり、それが京都にはある」と述べました。また、法律の改正によって文化庁の機能が強化され、観光やまちづくり、国際交流など幅広い文化政策の立案及び推進にも中核的な役割を担うことになったことに触れ、「文化庁だけでやれるものではない。知事も先頭を切って取り組んでいただきたい」と期待を込めました。
西脇知事は、「文化庁の機能を強化して京都に来ていただけることを歓迎します。長官におかれても、頻繁に京都に来ていただければ」と話しました。

6月19日 更新

京都府開庁150年記念式典

京都府開庁記念式典の様子

19日、1868年(慶応4年)に京都府が開設されてから、今年で150年を迎えるにあたり、京都府開庁150年記念式典を行いました。
式典では、長年にわたり府の発展に貢献された方々に表彰が行われ、京都府開庁150年記念特別功労表彰を元内閣官房長官の故野中廣務氏や京セラ(株)名誉会長の稲盛和夫氏、茶道裏千家前家元の千玄室氏、株式会社島津製作所に贈りました。また、特別功労表彰を元京都大学総長の長尾真氏に、特別感謝状を京都経済同友会特別幹事の石田隆一氏、前京都府知事の山田啓二氏に贈りました。
また、表彰式に先立ち、金田章裕京都学・歴彩館館長による「京都府の歩み」の解説に続き、招待者である第2代京都府知事の玄孫・内藤政武氏と第3代京都府知事のひ孫・田邉康雄氏に御挨拶いただきました。
西脇知事は、東京奠都で衰退した京都を復活させた先人たちの取り組みを紹介し、「少子高齢化や人口減少など困難な課題に直面した今こそ、先人たちの理念を受け継ぎ、これからの京都府を築いていく」と決意を述べました。

6月18日 更新

災害対策本部会議を開催

画像:災害対策本部会議の様子

18日、7時58分頃に発生した大阪府北部の地震については、京都府内で最大震度5強を観測しており、京都府南部を中心に、負傷者の情報や屋根の損壊、壁の倒壊など住家被害の情報が入っています。
京都府では、西脇知事をトップとした災害対策本部を設置し、被害状況についての情報共有や対応の協議等を行いました。西脇知事からは、被害状況の把握に引き続き努めることや、市町村や関西広域連合との連携を密にして対応にあたること等について指示がありました。
府民の皆さまにおかれましては、今後一週間ほどは震度5強程度の余震や大雨、これに伴う土砂災害の情報などに、引き続き厳重な注意をいただくようお願いします。

6月16日 更新

子育てに関する懇談会

子育てに関する懇談会の様子

16日、西脇知事は、八幡市立子ども・子育て支援センターすくすくの杜で、子育て中の親や保育士、子育て支援に関わるNPOの方と、懇談会を行いました。
参加者からは、子育ての悩みを共感できる場の必要性や子育ての情報が溢れすぎていること、男性の育児休暇の取得が進んでいない状況などについて報告がありました。また、子育て支援に関わるNPOからは、地域によって必要とされている支援が異なるとした上で、行政と民間が連携して支援を行うことについて提案がありました。
西脇知事は、一人ひとりの意見に耳を傾け、「お母さんへの支援を含め、子どもを育てやすい環境づくりに取り組みたい」と述べました。

6月15日 更新

観光戦略総合推進本部を設置

観光戦略総合推進本部の様子

15日、西脇知事を本部長とした「観光戦略総合推進本部」を設置し、京都市域に集中する観光客を府域に周遊させ、観光消費額を拡大させることについて検討が行われました。
広域振興局からは、地域の特産物を生かした観光ルートの設定や特色ある農家民宿の事例などが報告されたほか、1人あたりの観光消費額の伸び悩みや宿泊施設の誘致について課題があげられました。商工労働観光部では、各広域振興局、各DMOと連携し、「食」を切り口とした府域の周遊に取り組んでいきたいとしています。
西脇知事は、「京都市の一部に集中する観光客をいかに府域に還流させるかが大事。隣接府県も含めた大きな周遊を考えてほしい」と述べ、観光戦略にデータを活用することも重要だと話しました。

6月12日 更新

「2018京都・ミスきもの」が表敬訪問

「2018京都・ミスきもの」表敬訪問の様子

6月12日、「2018京都ミス・きもの」2名が、就任のあいさつのため、府庁を訪問しました。
京都・ミスきものは、和装振興と京都のPRのために、様々な行事やレセプションにきもの姿で出席し、おもてなしや介添えを行います。京都きものオーディション開催委員会の高田啓史会長は「京都・ミスきものは、京都の象徴としてかなり認知されている」と話しました。
西脇知事が「自分できものを着るのは大変ではありませんか」と尋ねると、谷村栞里さんは「慣れたら大丈夫です」と笑顔で答えました。平田あさ美さんは「4名いる京都・ミスきものが仲良く活動していきたい」と抱負を語りました。

6月8日 更新

京都府防災会議・京都府国民保護協議会

京都府防災会議・京都府国民保護協議会の様子

8日、平成30年度京都府防災会議及び京都府国民保護協議会を開催しました。会議では、災害時の応急対応業務について京都府が順次マニュアル化を進め、市町村における共通化を進めていくことを確認しました。また、「水害等避難行動タイムライン作成指針」の作成や「京都府地域防災計画」の修正についても協議が行われました。
京都大学防災研究所の牧紀男教授は、「災害時の応急対応業務を標準化することで、相互応援もうまくいく。」と話し、西脇知事は、「京都府全体の災害対応力の強化、相互応援体制の整備を図ることとしたい」と述べました。

6月5日 更新

京都府周産期医療体制強化に関する協定を締結

京都府周産期医療体制強化に関する協定締結式の様子

6月5日、京都府と京都第一赤十字病院、京都府立医科大学附属病院、京都大学医学部附属病院は、京都府周産期医療体制強化に関する協定を締結しました。 本協定は、子育て環境日本一を目指し、安心して子どもを生み、育てることができる環境づくりのために、京都府と医療機関が連携を強化するものです。京都府は、周産期医療を充実するための施設整備や搬送体制強化のためのシステムづくりを、医療機関は、府内の周産期医療に係る中核的な役割や医師の人材育成を担います。西脇知事は「オール京都体制で、周産期医療の充実に取り組んでいきたい」と述べました。

 

5月29日 更新

各省庁に要望書を提出

画像:野田総務大臣に要望書を提出する様子

29日、京都府政に関する要望を行うため、各省庁を訪問しました。
総務省に対しては、地方一般財源の総額確保、内閣府及び経済産業省資源エネルギー庁には、原子力発電所の安全対策、防衛省には、米軍・経ヶ岬通信所の第Ⅱ期工事に関する要望などを行いました。

画像:内閣府原子力防災大臣に要望書を提出する様子

5月25日 更新

駐大阪大韓民国総領事が表敬訪問

画像:駐大阪大韓民国総領事表敬訪問の様子25日、呉泰奎(オ・テギュ)駐大阪大韓民国総領事が、着任のあいさつのために京都府庁を訪問し、日本と韓国の関係を深め、相互交流を活発化させることについて意見を交換しました。
呉総領事は、京都府と韓国の人的交流が活発に行われており、「京都府と総領事館が協力関係をより深め、韓国と日本がより良い方向に向かうように私も努力したい」と話しました。
西脇知事は、「日韓が手をとりあって未来志向で進んでいけることを期待している」と応じ、韓国・釜山からのクルーズ船が多く寄港している京都舞鶴港の利用促進などを通じて、今後さらに交流を深めていくことを呼びかけました。

 

5月14日 更新

府議会で就任のあいさつ

画像:府議会での知事就任あいさつの様子 14日、西脇知事は、京都府議会5月臨時会の開会にあたって「4月8日の知事選挙において府民の皆様の信託を賜り、京都府知事に就任させていただいた。新しい時代の京都づくりに挑戦するため、府民の皆様の思いをしっかりと受け止め、全身全霊をもって前へ進む」と決意を述べるとともに、「府議会の皆様の意見を十分に踏まえ、行政の執行にあたりたい」とあいさつしました。

 

5月12日 更新

由良川水系総合水防演習

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 12日、京都府では、国土交通省近畿地方整備局や関係市町とともに、平成30年度由良川水系総合水防演習を行いました。今回は、近年、水害が相次いでいる福知山市で行われ、由良川流域で開催は24年ぶりとなりました。
 訓練の開始にあたって、西脇知事は「実践的な水防訓練を行うことで、災害への備えを一層強化するとともに、各機関のタイムラインや対応マニュアルの再点検、相互の連携についても、しっかりと確認していただきたい」と述べました。
 訓練には、消防団・行政・企業・学校など46機関、約1,400人が参加しました。ヘリコプターでの救助訓練や負傷者のトリアージ、シート張りや積土のうなど水防工法訓練が行われたほか、舞鶴地域では、住民の皆さんにも参加いただき、由良川での水害を想定した避難訓練も行われました。

京都舞鶴港 舞鶴国際ふ頭の機能強化

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 京都舞鶴港 舞鶴国際ふ頭の機能強化事業が今年3月末に完成し、記念式典が12日に行われました。この事業は、平成25年度から進めていたもので、ふ頭用地の拡張や貨物用大型クレーンの増設などを行ったものです。これにより、コンテナ船とバルク船などの2隻同時着岸が可能となり、大型クルーズ船も着岸できるようになりました。
 西脇知事は、今回の京都舞鶴港の機能強化について、「日本海側における物流・人流の総合ゲートウェイとして、府北部地域だけでなく府全域にその経済効果を波及させ、災害時のリダンダンシー確保にも貢献できる」と期待を込めました。

5月9日 更新

「竹の里・乙訓」デザインの「smart」お披露目式

画像:竹の里・乙訓デザインのsmartお披露目式の様子 9日、メルセデス・ベンツ日本株式会社から「竹の里・乙訓」デザインの「smart」2台を貸与いただきました。車両には、竹林の風景とロゴマークをあしらわれ、「竹の里・乙訓」の神秘的な雰囲気が表されています。乙訓地域は、かぐや姫伝説発祥の地とも言われ、由緒ある寺社も多いことから、京都府では、海・森・お茶の「もうひとつの京都」に続く、地域ブランドの確立を目指しています。
   西脇知事は、「竹の里・乙訓の景色をまとって走るスマートは素晴らしいPRになる」と述べ、メルセデス・ベンツ日本株式会社のステファン・アルブレヒト副社長は、「いい車に仕上がったので活用いただきたい」と話しました。
   京都府では、早速、12日から13日に大阪梅田の茶屋町一帯で開催されるイベントで活用します。

 

5月8日 更新

関西電力に原子力発電所の安全確保対策を要望

画像:関西電力株式会社岩根茂樹社長京都府庁訪問の様子 8日、関西電力株式会社の岩根茂樹社長が、京都府庁を訪問し、原子力発電所の安全対策等について説明を行いました。西脇知事は、「これがスタート。引き続き意見交換を密に行い、住民に対してわかりやすく丁寧に説明して欲しい」と注文をつけ、原子力発電所の安全確保対策の徹底や住民避難の環境整備に協力を求める要望書を手渡しました。岩根社長は、「要望を真摯に受け止め、京都府や関係自治体と信頼を深めたい」と述べました。
   また、西脇知事は、再稼働の手続きについて国における法制化を引き続き求めていくこと、40年を超える高浜1・2号機の再稼働には、住民の不安払拭のため、より慎重な対応が必要との見解を示しました。

 

4月27日 更新

駐日パラグアイ大使が表敬訪問

画像:駐日パラグアイ大使表敬訪問の様子 27日、ラウル・アルベルト・フロレンティン・アントラ駐日パラグアイ大使が、着任のあいさつのために、京都府庁を訪問しました。南米の自然豊かな国であるパラグアイには、これまで京都府から51名が移住しています。
   西脇知事は、千年の都であり「和食」の中心地である京都をゆっくりと楽しんで欲しいと歓迎し、西陣織のネクタイと記念のメダルを交換するなど、和やかに懇談が行われました。また、フロレンティン大使は、「経済成長のために、パラグアイと京都の大学間の協力関係を築きたい」と述べ、西脇知事は「京都は人口あたりの大学生数が日本で1番多い。留学生の方にも来ていただければ」と応じました。

 

4月18日 更新

京都移転を控える文化庁等、中央省庁を訪問

4月18日宮田文化庁長官訪問 17日及び18日、西脇知事は、就任挨拶のため、中央省庁等を訪問しました。各大臣等と面会するとともに、宮田文化庁長官とは文化庁の京都移転を着実に進めていくことを確認しました。

 

4月16日 更新

西脇知事登庁式

画像:西脇知事登庁式の様子   16日、京都府の第51代知事に就任した西脇知事の登庁式が行われ、京都府議会議員や市町村長、関係団体の皆さん、職員など約3,000人が出迎えました。
   西脇知事は、選挙期間中、府内全ての市町村を回って府民の声を聞いたことを振り返り、「責任の重さに身が引き締まる思い。全身全霊で府政の運営にあたることをお誓い申し上げる」と述べました。
   これまで山田府政を支えてきた職員には、現在進めている施策について自信をもって前に進めてほしいと激励し、①現場主義の徹底、②前例にとらわれないこと、③連携すること、という3つの方針を示し、自らも先頭に立って取り組んでいくと述べました。

 

 

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