「京都@中丹ジビエフェア 2015」(2月9日~22日開催結果)について
捕獲された鹿や猪の肉を資源として生かし、地域の活性化を図るための一環として、「京都@中丹ジビエフェア 2015」を初めて開催したところ、下記のとおり盛況のうちに終えましたのでお知らせします。
京都@中丹ジビエフェアの概要
消費食数
参加店(飲食店)の反響
- 参加店28店のうち22店で来客数が増加
- ジビエフェア終了後も、半数以上の店がジビエ料理を継続的に提供予定
- 「これまで提供していた鹿肉料理は月に3~5食程度であったが、フェア期間中には一日で20食注文されるなど、反響が大きかった。」
- 「京都市内からも来店が多く、驚いた。」
消費者アンケート結果
- アンケート結果によると、管外からも3割程度が来店されるなど、観光資源として有効であることを証明
- 「ぼたん鍋を食べるために、東京から来丹した。ジビエフェアがなければ中丹地域を訪れることもなかった。」
- 「ジビエフェアの定着に向けて、継続的に長い期間行って欲しい。」
アンケート結果(PDF:360KB)
課題
- バリエーションのあるジビエ料理を食べたいという消費者ニーズに応えるため、更なるメニュー開発の支援が必要
- 府外からの来店者をさらに増やすため、府外向けのPR方法を工夫し、ジビエフェアをさらに周知していくことが必要
今後の予定(平成27年度)
府内戦略(地元飲食店向け料理講習会や消費者向けPRイベント開催、良質なジビエの安定供給等)と、一流シェフと連携した全国発信や大都市圏での普及を両輪で実施。