中丹広域振興局

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サポートカウによる獣害対策

サポートカウ事業とは

 農村地域では、過疎化・高齢化による耕作放棄地や獣被害の増加などが課題となっています。そこで、畜産農家と地域住民とが連携して牛を放牧することにより、耕作放棄地などの雑草対策や緩衝地帯を作ることによって、野生動物を農地や人家に近づけないようにし、獣害の低減を図る目的で実施されています。

 放牧に利用する牛については、地域に貸し出される畜産農家の牛を「サポートカウ」、畜産センター(碇高原牧場)から地域に貸し出される牛を「レンタカウ」と呼んでいます。

      

放牧されている牛

 

サポートカウ事業の実績

 中丹地域では、平成21年度から事業を実施しており、実施地域からは獣害への一定の効果や牛が放牧されていることによって、地域行事(子供写生大会や地域見学会など)を行うことにより、結果として地域が盛り上がったなどの意見が出されています。
 綾部市、福知山市では21年度から1件ずつ実施されており、舞鶴市では22・23年度に1件実施されています。

サポートカウ事業をしている地域 (京都府中丹広域振興局 調べ)

お問い合わせ

中丹広域振興局農林商工部 農商工連携・推進課

舞鶴市字浜2020番地

ファックス:0773-62-2859

c-n-noushoko@pref.kyoto.lg.jp