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東大寺正倉院、伊勢神宮と、いずれもあまり人目に触れることのない宝物類を模写した絵図の写本です。写真が普及する以前、記録にとどめたいものは模写するしかありませんでしたが、古代考証の高まりとともに、このような模写による古器物の記録が多く作成され筆写されるようになりました。有名なものに寛政12(1800)年に松平定信により編纂・刊行された「集古十種」がありますが、この編纂にも藤原貞幹の業績が参考にされていたようです。
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