文化2(1805)年に山根道沢が編纂した地誌です。
序文によれば、山根は久美浜大向村(京丹後市)の医者で、幼い頃から歴史に興味を持っていた人物だったようです。
丹後国の国名・国造、田圃租税、産物、一色家の諸将・城、神社、仏閣、名所等について旧記録や寺伝、地誌等も引用してまとめられています。
展示資料は、山根と関わりのあった長沢弘が文政2(1819)年に序を加えてまとめたものの写本です。
総合資料館トップページに戻る | 京都府トップページに戻る