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西村吉右衛門の葬儀(昭和19(1944)年10月)で、史蹟会の会長であった清岡長言が読み上げた弔辞です。
この中で清岡は、西村が京都史蹟会発会以来、30余年の長きにわたって史蹟会を主導し、史蹟の宣揚に尽くした功績をたたえています。
また、「温雅の君子」であった西村が、史蹟会のことになると「誠に熱烈」となり、頑健でない身体の何処にそのような精力が秘められているのかと人々を驚かせたと述べています。
この弔辞の文面から、西村が京都史蹟会に注いだ情熱と、功績の大きさを偲ぶことができます。
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