京都で働きたい医師・医学生の方へ 京都で暮らし、京都で築くメディカルキャリア
病 院 概 要
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所在地 京都府京都市山科区音羽珍事町2番地 開設年 昭和55年 開設者 医療法人社団洛和会 理事長 矢野 一郎 病床数 548床 病院長 二宮 清 |
診療科
総合診療科、感染症科、ICU/CCU、放射線科、放射線治療科、心臓内科、腎臓内科、リウマチ科、神経内科・高次脳機能センター、消化器病センター、消化器内科、糖尿病・内分泌・生活習慣センター、内分泌内科、血液内科、神経精神科、小児科、外科・脈管外科、ブレストセンター、乳腺外科、肝胆膵外科、肛門科、心臓血管外科、脳神経外科、脳卒中センター、正常圧水頭症センター、整形外科、脊椎センター、関節外科・人工関節センター、骨軟部腫瘍センター、呼吸器内科、呼吸器外科、形成外科、創傷治癒センター、皮膚科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、産婦人科、、総合女性医学健康センター、腹腔鏡手術センター、泌尿器科、眼科、麻酔科、歯科麻酔科、救命救急・京都ER、京都新薬開発支援センター、リハビリテーション科、病理診断科、臨床検査科、健診センター、医学教育センター、口腔健康センター、口腔外科、京都顎変形症センター、PET-CT画像診断センター、緩和ケア科医師数
常 勤 187人非常勤 93人
病院の特徴・PR
洛和会音羽病院は、548床の地域医療支援病院として、一般病棟429床(ICU・CCU12床、SCU9床、救命救急病棟32床)、地域包括ケア59床、認知症治療病棟60床を有する。急性期医療を中心とした医療の提供に努めている。2015年度の救急車搬入件数は6,004件、手術件数は4,930件(うち全身麻酔2,611件)であり、年々増加傾向にある。
2011年10月には、PET-CTとリニアックを備え、産科・小児科等のアメニティーを充実させた新棟がオープンした。2012年3月30日には、過去の救急医療の実績が評価されて、京都府から民間病院初の「救命救急センター」の指定を受けた。地域の中核病院として救急医療やがん診療をより一層充実させるべく日夜努力を重ねている。
当院は、毎年10名の初期研修医を迎え、2016年度は35名の後期研修医が在籍している。若手医師の活力に満ち、指導体制の充実した教育病院である。
研修プログラムについて
研修目標
高齢化が進む日本では、多臓器、複数の疾患を抱える患者が急速に増加しています。従来本邦では専門医の育成に力点が置かれてきましたが、医師不足が叫ばれている今日、これらの患者群を専門医だけで診療していくことには限界があります。総合的な視点を持ち、コーディネーター的役割を果たす「総合医(ジェネラリスト)」と、各分野で最良の医療を提供する「専門医」とのコラボレーション(共同作業)が各々の患者で展開されていくことが、医師不足の時代のひとつの処方箋になると考えています。当科シニアレジデントプログラムでは、日本の未来を担う病院総合医の育成に努めています。
研修期間
2~3年後期臨床研修スケジュール
総合診療科での研修を主体とし、各人の将来的なビジョンに合わせて、希望する診療科をローテートして研修して頂く。(総合診療科内の各後期研修医での調整の上) ※下記は研修ローテート例研修ローテート例
症例数
年間入院患者数 10,987人誤嚥性肺炎・肺炎 21%、敗血症 8%、尿路感染症 7%、蜂巣炎 3%、呼吸不全 2%、ARDS 2%、その他 57% (不明熱、炎症反応高値・食欲不振の精査、高齢者の多臓器にまたがる問題、結核、腸チフス、心内膜炎、化膿性脊椎炎、SLE、側頭動脈炎、成人発症Still病、血管内リンパ腫、Crowned dens症候群、腹膜垂炎、大網梗塞、後天性血友病、副腎不全、狂犬病 etc.)
研修指導責任者
総合診療科・感染症科部長 神谷 亨
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指導責任者からのメッセージ当科のミッションは、1) 総合内科診療を通じて地域に貢献すること。 2) 内科系ジェネラリストを育てること、です。現在、総合診療科には、スタッフが8名、シニアレジデントが12名います。当科には、全国から学ぶ意欲に燃えた若い医師と、情熱に溢れactivityの高いスタッフ・指導医が集まっています。当院の総合診療科にしかなく、宝とも言えるものの第一に挙げられるものは、これらの素晴らしい人材です。その他、当科にしかない、当科の特徴と考えられるものには、問診・診察・診断推論のトレーニングを積むことができること、学びをshareする文化があること、臨床的な疑問を相談できるスタッフ・指導医が数多く存在すること、多様性が許容されている環境であること、病院総合医の教育が充実していること、チームで入院患者診療に取り組んでいること、臨床老年医学を真摯に実践しようとしていること、非がん患者を含めた終末期医療に真摯に取り組んでいること、大リーガー医から学ぶことができること、救急医療・ICUの学びがあること、内科系専門領域のローテートができること、他科との良好な協力関係があること、などが挙げられます。 |
院内・研修風景
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研修・認定施設
設 備
研修医用宿舎 後期研修医(単身者)可能(条件あり)/初期研修医優先図書室
国内図書:9,743冊 / 国外図書:366冊
国内雑誌:1,528種類 / 国外雑誌:1,649種類
Medline等の文献データベース:有
教育コンテンツ:有
その他:インターネット使用可能
利用可能時間:24時間利用可
研修医室 0室
処 遇
常勤・非常勤の別
常勤職員(1年毎の契約更新)給与
1年次 562,500円/月(別途、当直・オンコール手当)2年次 585,000円/月(別途、当直・オンコール手当)
3年次 622,500円/月(別途、当直・オンコール手当)
手当
当直手当(平日) 35,000円/1回当直手当(日直) 40,000円/1回
当直手当(土日祝) 45,000円/1回
※別途救急勤務医手当支給
平日当直 5,000円 土日祝当直・日直 10,000円
勤務時間
8時30分 ~ 17時15分休暇
有給休暇(1年次):11日有給休暇(2年次):12日
夏期休暇:有(リフレッシュ休暇)
年末年始:有
社会保険
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