地球にやさしい府庁プラン
京都府では、「地球にやさしい21世紀府庁プラン」(平成13年7月策定)に基づき、府の全ての機関の事務・事業から排出される温室効果ガスの削減等に取り組んできたところです。
この度、平成18年4月施行の京都府地球温暖化対策条例に基づく京都府地球温暖化対策推進本部の決定を受けて、府庁自らの率先した取組を進める、以下の重点取組を柱とした新たな府の実行計画である「地球にやさしい府庁プラン」を作成しました。
これまでの取組結果と課題等
旧プラン(平成13年度から17年度まで)の取組実績
- 温室効果ガス削減目標:平成11年度比で17年度に5.5%削減
- 温室効果ガス削減実績:平成11年度比で17年度に1.9%増加
結果の分析及び課題
- 本庁でのISO14001認証に基づくエコオフィス活動などを通じ、平成15年度には11年度比2.3%を削減し、職員の環境意識も向上した。一方で、庁内の取組普及によりエコオフィス活動により大幅な削減を図るには一定の限界がある。
- 平成16年度以降、台風被害復旧をはじめ、夏の猛暑や記録的な大雪など外的要因に加え、府民サービスの充実に伴って、排出量が増加傾向にある。今後、さらに府民の行政ニーズに応えるためにエネルギー使用量の増加も見込まれる。
- 従来のエコオフィス活動中心の取組だけでは温室効果ガスの大幅削減を図ることは限界に来ており、事務事業の見直し・改善やエネルギー大量消費施設の省エネ改修等の「思いきった」対策を講じるとともに、PDCAサイクルによる評価・検証等効果的な削減計画の進捗管理を一層図っていくことが必要である。
新プランの目標等
新プランの目標
温室効果ガス削減目標:平成22年度に2年度比で10%削減
計画期間
平成18年度から22年度まで
対象機関
府の全ての機関(知事部局、企業局、各種委員会事務局(府立学校及び警察署含む))
目標達成に向けた戦略
重点取組の展開
重点取組1:エコオフィスの徹底
- 作業、会議、資料のムダをなくす「三ない運動」の実施と簡素で効率的な組織づくり
- 省エネ・省資源活動の推進等
重点取組2:エネルギー大量消費施設等の「環境性能」の向上
- エネルギー大量消費施設の省エネ診断や改善計画の作成等を外部専門家の支援を得て行い、施設の計画的・効果的な改修を推進
- 天然ガスコージェネレーションの導入や空調機器の省エネ型への更新等
(エネルギー大量消費施設)
本庁舎、広域振興局、府立医大、府立大、府立病院、府営水道事務所、府立学校、警察本部及び警察署
重点取組3:府民や事業所のモデルとなる先導的な取組の推進
- 新エネルギーの活用技術や省エネ改善など、府内民間企業等のアイデアや先端技術をモデル的に導入することにより、府内産業の振興にもつながるような取組を展開
取組の進行管理及び評価(「京都府庁グリーンマネジメント」の構築)
- 府庁プラン全体の進行管理をPDCAサイクルにより進め、取組の進行状況等を公表するとともに、専門家による外部評価も行う「京都府庁グリーンマネジメント」を構築し、プランの確実な実行を確保
- 各年度ごと、所属ごとの取組実績(電気・ガス・灯油・重油等使用量)や、施設の改修状況等を毎年度末時点でとりまとめ、ホームページ上で公表
- 各年度の取組実績を外部評価制度も活用して評価・検証し、翌年度以降の年次別削減目標を見直し、「京都府地球温暖化対策推進本部会議」に報告の上、必要な取組を徹底
