トップぺージ安全な暮らし少年非行を生まない社会づくりのために>少年非行防止対策

少年非行防止対策

非行防止教室の実施

近年、検挙・補導された少年のうち、中学生の占める割合が大きい(平成22年中46.3%)こと から、小学校高学年などを中心にして非行防止教室を開催し、その少年が中学生になってから非行を犯すことがないように規範意識の向上を図っています。

非行防止教室を主に実施しているのは、警察官OBのスクールサポーターで、「万引き」や「いじめ」などをテーマに、視覚に訴える教材(フラッシュカード)を活用して、発達段階に応じた、児童とともに考える非行防止教室を実施しています。

・スクールサポーターの活動はこちら

学校と警察との連携

非行少年等問題を有する児童・生徒らに関する情報を、学校と警察が相互に通知する「学校・警察連絡制度」を平成19年より運用開始しています。

この制度は、京都府内の小学校、中学校、高等学校等に在籍する児童・生徒を対象に、学校と警察とが相互に児童生徒の問題行動に係る情報を提供し、緊密に連携して指導に活用することにより、児童・生徒の非行防止、犯罪被害防止及び健全育成を図ることを目的とするものです。

現在、京都府内25の教育委員会等と協定を結んでいます。

又、市区町村の区域や警察署の管轄区域を単位に、学校警察連絡協議会等を設けて情報交換を行ったり、夏休みや祭礼時には、警察官と学校教諭が合同で、パトロールを実施する等の連携を図っています。

街頭補導活動

少年非行を抑止して健全な育成を図るためには、非行に至らない段階で適切に対処することが大切であることから、「府下一斉少年補導強化デー」や、各警察署が独自に、管内の実態(街頭犯罪発生状況や、祭礼行事)に即して「少年補導強化デー」を設ける等して、街頭補導活動を強力に推進しています。

また、地域社会と一体となった効果的な活動を実施するため、少年ボランティア(少年補導委員、少年指導委員等)や関係機関・団体との合同による街頭補導活動も実施しています。

少年非行を生まない社会づくりの推進

最近の少年非行の背景には、

  • 少年の規範意識の低下、コミュニケーション能力の不足
  • 家庭、地域社会の教育能力の低下
  • 少年が自分の居場所を見出せず、孤立している

等の問題があります。

そこで、本年を「少年対策加速年」と位置付け、少年非行防止総合対策を推進する京都府警察では、少年非行を生まない社会づくりのため、関係機関・団体を始め地域住民の皆様と連携して、次の活動に取り組んでいます。

少年に手を差し伸べる立ち直り支援活動

各警察署が、非行等の問題を抱える少年等について、保護者の同意を得てから、支援対象少年として指定して、大学生ボランティアや少年警察ボランティア等と連携を図りながら、継続的な指導・助言、居場所づくり等の立ち直り活動を推進していきます。

少年を見守る社会気運の醸成動

少年警察ボランティア、地域住民の方々による少年へのあいさつ運動、声かけ運動や、少年の社会奉仕体験活動、スポーツ活動等を通じて、地域社会における大人と子どもの「」の強化を図っていきます。

また、今後警察では、こうした少年を見守る社会気運を醸成するため、地域の非行情勢や非行要因等について、地域の皆様や、PTA団体、企業等に対して、幅広く情報発信していきます。

広報啓発活動等

少年を明るく育てる京都大会

7月3日、東山区の円山音楽堂において、京都市少年補導委員会等が主催する「第33回少年を明るく育てる京都大会」を開催しました。

この大会は、少年の非行防止と健全育成を目的として毎年行われており、今年も約50の関係機関・団体約2,700人が参加し、未来を担う少年の健全育成を訴えました。

その後、京都市役所までパレードし、少年の非行防止等を広く府民にアピールしました。

京都府警察少年柔道・剣道大会

8月2日、左京区の京都市武道センターにおいて、「第24回京都府警察少年柔道・剣道大会」を開催しました。

この大会は、少年の非行防止と健全育成に資するため、警察署等の少年柔道・剣道教室に参加している少年に対し、日頃の訓練成果を発揮させるとともに、少年の相互親睦と心・技・体の修養及び規範意識の向上を図ることを目的として毎年開催しています。

今年も剣道25チーム、柔道13チームが参加し、熱戦を繰り広げました。


京都府警察本部 少年課 少年対策係 電話075−451−9111(代表)

このページのトップへ