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高齢者の交通事故を防ぐために

平成23年中の交通事故

概況

平成23年は京都府内で、14,087件(前年対比−688件)の人身交通事故(怪我のある事故)が発生しました。そのうち高齢者(65歳以上の方)が被害者または加害者として関係する事故は3,562件(前年対比−41件)発生しています。

また交通事故死者は103人でしたが、そのうち半数の51人を高齢者が占めており、高齢者が関係する交通事故を防止することが、重要な課題となっています。

特徴

死者51人のうち、歩行中が30人(前年対比+7人)で最も多く、二輪・原付乗車中が8人(前年対比+4人)と昨年より増加しました。

気を付けてほしいこと

  • 歩くときに多い交通事故

    道路を渡るときに、車にはねられる交通事故が非常に
    多く、高齢者の方が毎年何人も亡くなられています。

  • 車は人を見ていない?

    車を運転している人は、歩いている人に衝突して初めて気が付いたり、あるいはブレーキが間に合わないほど接近してから初めて気付くという場合が非常に多く、車と人の交通事故での、「発見の遅れ」は交通事故原因の約8割にもなっています。

    そのため、車が止まってくれるだろうと相手の判断に任せたりすることは大変危険です。

    道路を渡るときは、車が来ていないことをよく確かめましょう。

    また、車が来ていれば、先に行かせ、もう一度確かめてから渡りましょう。

この標識は

この標識は、「歩行者横断禁止」の標識です。

車を運転していたときは、あまり意識していなかったかもしれません。

交通量が多い道路や、幅の広い道路など、道路を渡ることが危険な区間に設置されています。

この標識がある道路では、横断歩道等からしか渡ってはいけません。

また、標識がなくても交通量が多い道路などは、遠回りとなっても横断歩道から渡るようにしましょう。

家の近所で交通事故に遭う?

自宅の近所で交通事故に遭い、亡くなられる高齢者の方が多いのをご存じでしょうか。

交通事故は、意外にも通り慣れたいつもの道で起こっています。

いつもの散歩、買い物の行き帰りなど自宅から 500メートル以内で交通事故に遭うことが非常に多いのです。

近所だからと油断せずに慎重に安全を確認して、交通事故に遭わないように気を付けましょう。

(数値は平成23年中に発生した高齢者が関係する交通事故より。以下同じ。)

交通事故に遭わない秘訣は?

高齢者の方が、亡くなられる交通事故は、夜に集中しています。

昼間の明るいうちに用事を済ませ、夜は外出を控えることが大切です。

夜に外へ出ないことが交通事故に遭わない、最善の方法です。

反射材を着けよう

反射材をご存じですか?

反射材とは、夜に車のライトが当たると、その光を受け、明るく反射し、周囲の車に知らせるものです。

夜に外出しないことが一番だと先ほど説明しましたが、やむなく夜に外出するときは、白っぽい服装で、反射材を必ず身に着けて外出しましょう。

シートベルトを必ず装着

自動車乗車中の死者6人のうち、半分以上の3人がシートベルトを締めていませんでした。

また、車の破損状況などから、「シートベルトを締めていれば命は助かっていた」と思われる事故もたくさんありました。

シートベルトは命綱。「ちょっとそこまでだから…」と油断せず、正しく装着して自分や同乗者の体を守りましょう。

ヘルメットの正しい着用

普段、使っているヘルメットは、頭のサイズに合っていますか?使い古したものではありませんか?

ヘルメットはただ「かぶっていればいい」ものではありません。

正しくかぶってこそ、あなたの命を守ってくれるのです。

  • 自分の頭のサイズに合ったものをかぶりましょう。
  • あごの下は指一本が入る程度を目安に、ゆるみがないようにしっかりと締めましょう。

運転免許の自主返納

最近、高齢者によるアクセルとブレーキの踏み間違えなどの運転操作ミスによる交通事故が大きな問題となっています。

ご家族が集まられる機会などに、高齢者の自動車やオートバイの運転、免許証の返納について、ぜひ話し合ってください。

大きな事故を起こす前に、運転免許証を返納することも交通事故防止の一つの手段です。

健康のため、歩き中心の生活で、ゆっくりと人生を楽しみませんか。

自主返納についてはこちら


京都府警察本部 交通企画課 交通事故防止対策室 電話075−451−9111(代表)

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