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高校生に対する違法薬物に関するアンケート調査結果について(平成29年)

平成28年における薬物乱用少年の検挙は31人(前年同期比+14人)と大幅に増加し、中でも大麻乱用少年は25人(前年同期比+14人)と、大麻の統計として比較することができる平成2年以降最多となったところですが、平成29年6月末現在の大麻乱用少年の検挙は13人と平成28年6月末と同数であり、極めて厳しい状況となっています。
そこで、本年も昨年に引き続き、高校生の違法薬物の認識の程度や大麻乱用の現状を把握するため、府内の高校生を対象に違法薬物に関するアンケート調査を実施しました。

高校生に対するアンケート調査

調査期間

平成29年9月

調査対象者

京都府内の高校生(公立及び私立) 9,286人

調査結果(抜粋)

たばこと大麻、害が大きいのは?

  • 高校生の8人に1人が、大麻の害を誤って認識している。

違法薬物の使用を誘われたことは?

  • 62人の高校生が違法薬物の使用を誘われたと回答している。

違法薬物を入手可能だと思うか?

  • 高校生の5人に1人が違法薬物を入手可能と回答している。

違法薬物に興味があるか?

  • 340人の高校生が違法薬物に興味があると回答している。

平成27年から平成29年までの高校生アンケート比較結果

たばこと大麻、害が大きいのは?

  • 「たばこの方が害がある。」と回答した割合が年々減少し、平成28年と平成29年を比較すると1.7ポイント減少している。また、「大麻の方が害がある。」と回答した割合が年々増加し、平成28年と平成29年を比較すると7.4ポイント増加しており、大麻の害に関する認識が高くなっている状況がうかがえる。
    しかしながら、平成29年に「たばこの方が害がある。」と回答した割合(4.6%)、「分からない。」と回答した割合(8.8%)を合計(13.4%)すると、高校生の8人に1人は大麻の害に関して誤った認識を持っている状況がうかがえる。

違法薬物の使用を誘われたことは?

  • 平成29年は、「違法薬物の使用を誘われたことがある。」と回答した割合(0.7%)が、平成27年のアンケート調査開始以降、最も低い割合になったものの、62人の高校生が誘われたことがあると回答している。
    いまだ、一定数の高校生が違法薬物の使用を誘われていることから、依然として高校生にとって違法薬物が身近な存在である状況に特に変わりはない。

違法薬物を入手可能だと思うか?

  • 平成29年は、「違法薬物を入手可能だと思う。」と回答した割合(19.7%)が、平成27年のアンケート調査開始以降、最も低い割合になったものの、約2割の高校生が入手可能だと回答している。
    いまだ、高校生の5人に1人は違法薬物を入手できると考えており、依然として高校生にとって違法薬物が身近な存在である状況に変わりはない。

違法薬物に興味があるか?

  • 平成29年は、「興味がある。」と回答した高校生の割合(3.6%)が、平成28年と比較すると1.0ポイント増加し、平成27年のアンケート調査開始以降、最も高い割合になっている。
    違法薬物の害に関する認識が改善傾向にある中、「興味がある。」と回答した高校生の割合が増加しており、高校生の間で違法薬物の広まりが懸念される。

アンケート結果(全体)はこちら(PDF:179KB)

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お問い合わせ

京都府警察本部少年課少年サポートセンター指導・育成係
京都市上京区下立売通釜座東入薮ノ内町85-3・85-4合地
電話番号:075-551-7801