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平成28年中の京都府内における薬物情勢

平成28年中の薬物事犯の検挙人員は過去5年で最高となる337人で、前年に比べ19人(6.0%)増加している。

覚醒剤事犯の検挙人員は261人で、前年と同数となり、全薬物事犯の検挙人員の77.4%を占めている。
また覚醒剤所持の検挙人員が94人で、前年に比べ39人(70.9%)増加し、覚醒剤の供給源となる営利目的事犯や譲渡の検挙人員が27人で、前年に比べ6人(28.6%)増加しており、押収量も約460グラムで前年に比べ約370グラム増加している。

大麻事犯の検挙人員は74人で、前年に比べ27人(57.4%)増加し、全薬物事犯の検挙人員の22.0%を占めている。
また少年の大麻事犯の検挙人員は25人で、前年に比べ14人(127.3%)増加の2倍となり、うち中学生が1人、高校生が5人となっている。
供給源として、営利目的事犯や譲渡の検挙人員が9人(前年同数)、うち大麻の営利所持事犯の検挙人員が5人で前年に比べ3人増加している。
栽培事犯の検挙人員は6人で、前年に比べ3人(100%)増加の2倍となり、押収量も約7,300グラムで前年に比べ約5,700グラム(355.0%)増加の4倍となっている。

暴力団構成員等による薬物事犯の検挙人員は146人で、前年に比べ43人(41.7%)増加し、全薬物事犯の検挙人員の43.3%を占めており、そのうち覚醒剤の検挙人員が134人で全体の91.8%を占めている。
暴力団組織の内訳として、六代目会津小鉄会関係は54人で、前年に比べ24人増加し、全体の37.0%を占めているほか、六代目山口組関係は32人で全体の21.9%を占め、神戸山口組関係は48人で全体の32.9%を占めており、六代目山口組と神戸山口組を併せた80人は、六代目山口組分裂前の前年と比べて14人増加している。
薬物事犯の検挙人員は、全暴力団関係の検挙人員(352人)の41.5%を占めている。

薬物乱用防止対策として、薬物乱用防止教室の開催が1,779回で、前年に比べ1,057回増加し、その内、小中高校を対象とするものが全体の89.9%を占めており、そのほか、企業、自治会などの社会人や大学生に対しても実施している。

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