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京都府内における高齢者事故の特徴(平成30年中)

平成30年中高齢者の交通事故発生状況(京都府内)

平成30年中に京都府内で発生した全交通事故は、6,142件(前年対比-1,003件)でした。そのうち高齢者(65歳以上の方)が関係する事故は2,120件(前年対比-187件)発生しています。
また、交通事故によって52人(前年対比-14)の方が亡くなられましたが、そのうち約38%に当たる20人(前年対比-21人)を高齢者が占めています。

高齢死者20人のうち、歩行中等が10人(前年対比-2人)と最も多く、自動車乗車中が5人(前年対比-9人)、次いで、自転車乗用中が4人(前年対比-5人)、二輪・原付乗車中が1人(前年対比-5人)の順となっており、全て減少していますが、歩行中の減少幅は他に比べ少なくなっています。

歩行中の交通事故の特徴

横断中の交通事故が多く発生しています。

危険な横断が交通事故につながっています!

歩行者横断禁止場所からの横断や横断歩道の直近からの横断、停車車両の間や停止したバス等の直前直後からの横断などの危険な横断が交通事故につながります。
道路は安全な場所から、周りをよく確認して渡りましょう。

この標識は「歩行者横断禁止」の標識です!

交通量が多い道路や、幅の広い道路など、道路を渡ることが危険な区間に設置されているため、この標識がある道路では、横断歩道や歩道橋等、安全施設以外での横断はいけません。
また、標識がなくても交通量が多い道路や暗い場所などは、遠回りになっても横断歩道や明るい場所を渡るようにしましょう。

 

夜間の交通事故防止は反射材用品を活用!

反射材用品は、車のヘッドライトがあたると、そのまま車へ反射され、ドライバーからよく光って見えるので、夜間の交通事故防止に大変有効です。
夜間に外出するときは、明るく目立つ服装と併せて反射材用品やミニライトなどを有効に活用し、交通事故に遭わないように心掛けましょう。

「つけよう!反射材」のページはこちら

自宅の近くで交通事故に遭っています!

自宅付近で交通事故の被害に遭われる高齢者の方が多いのをご存じでしょうか。意外と思われるかもしれませんが、いつもの散歩、買い物の行き帰りなど、自宅から1キロメートル内の通り慣れた道で交通事故に遭うことが多いのです。
「近所だから…」と油断せず、よく知っている道だからこそ慎重に安全を確認して、交通事故に遭わないよう十分気を付けましょう。

運転中の交通事故の特徴

確認は安全運転の基本

平成30年中、高齢ドライバー(原付以上)が第1当事者となる交通死亡事故は、10件発生しています。
車やバイク、自転車に乗るときは、一時停止の標識のある交差点では、必ず止まって安全確認をしましょう。
また、見通しの悪い交差点等では徐行するなど、十分な安全確認ができる適正な速度で走行することも大切です。
当事者やその家族を悲しませる交通事故の被害者にも加害者にもならないようにしましょう。

自分を知る!

高齢ドライバーが第1当事者(原付運転以上)となる事故の割合は、増加傾向にあります。
体調の悪い時や雨の日、夜間など視界が悪い時などは、運転を控えることも事故防止の秘訣です。

また、加齢や病気に伴う身体や認知機能の変化により、運転に不安を感じる方やご家族から交通事故の心配をされている方は、「運転免許証の自主返納」について、一度考えてみてください。

※運転免許証の自主返納の手続きについては、「運転免許証の返納について」(京都府ホームページ)をご覧ください。)

シートベルトが命を守る!

平成30年中の自動車乗車中の死者15人のうち、シートベルト非着用が9人で、そのうち6人の方が、「シートベルトを着用していれば命が助かっていた可能性」がありました。
京都府内のシートベルトの着用率は、運転席・助手席は90%を超えているものの、後部座席は一般道路で37.3%とまだまだ低くなっています。(平成30年10月調査)
シートベルトは命綱!「ちょっとそこまでだから…」と油断せず、全席正しく着用して自分や同乗者の命を守りましょう。

交通安全は家庭・地域から

  • 外出時に交通事故に気をつけるよう声を掛ける
  • 靴や杖など身の回りの物に反射材を貼る
  • 安全な通り道について話し合う
  • 運転に不安を感じる方は、運転免許の自主返納について家族で話し合う

など、家族ぐるみ・地域ぐるみで高齢者を交通事故から守る活動をお願いします。

お問い合わせ

京都府警察本部交通企画課

京都市上京区下立売通釜座東入藪ノ内町85-3・85-4合地