ホーム > 交通安全 > 高齢者の交通安全 > 高齢者事故の特徴(平成29年中)

ここから本文です。

高齢者事故の特徴(平成29年中)

高齢者の交通事故発生状況

概況

平成29年中に京都府内で発生した全交通事故は、7,145件(前年対比-942件)でした。そのうち高齢者(65歳以上の方)が関係する事故は2,307件(前年対比-320件)発生しています。
また、交通事故によって66人の方が亡くなられましたが、そのうち約62%に当たる41人を高齢者が占め、過去最高の割合となりました。

交通事故発生状況

高齢者の交通事故発生状況

特徴

高齢死者41人(前年対比+10人)のうち、自動車乗車中が14人(前年対比+9人)と最も多く、歩行中等が12人(前年対比-5人)、次いで、自転車乗用中が9人(前年対比+1人)、二輪・原付乗車中が6人(前年対比+5人)の順となっており、歩行中の死者は減少しましたが、その他は全て増加しました。

平成29年中の交通事故死者

歩行中の注意点

道路横断中に多い交通事故

高齢歩行者の死亡事故では、道路横断中に多く発生しています。

歩行中(12人)の事故類型

この標識は「歩行者横断禁止」の標識です!

交通量が多い道路や、幅の広い道路など、道路を渡ることが危険な区間に設置されているため、この標識がある道路では、横断歩道や歩道橋等、安全施設以外での横断はいけません。
また、標識がなくても交通量が多い道路や暗い場所などは、遠回りになっても横断歩道や明るい場所を渡るようにしましょう。

 

反射材で自分の身を守る!

反射材は、車のヘッドライトがあたると、そのまま車へ反射され、ドライバーからよく光って見えるので、夜間の交通事故防止に大変有効です。
夜間に外出するときは、明るく目立つ服装と併せて反射材やミニライトなどを有効に活用し、交通事故に遭わないように心掛けましょう。

昼夜別発生件数

夜間歩行中死者(7人)の事故類型

「つけよう!反射材」のページはこちら

自宅の近所で交通事故に遭っています!

自宅付近で交通事故の被害に遭われる高齢者の方が多いのをご存じでしょうか。
意外と思われるかもしれませんが、いつもの散歩、買い物の行き帰りなど、自宅から1キロメートル内の通り慣れた道で交通事故に遭うことが多いのです。「近所だから…」と油断せず、よく知っている道だからこそ慎重に安全を確認して、交通事故に遭わないよう十分気を付けましょう。

歩行中の死者(12人)の自宅からの距離

 

※自宅から1km以内が11人(91.7%)

運転中の注意点

安全確認は運転の基本!

平成29年中、高齢ドライバー(原付以上)が第1当事者となる交通死亡事故は、15件発生しています。
車やバイク、自転車に乗るときは、一時停止の標識のある交差点では、必ず止まって安全確認をしましょう。また、見通しの悪い交差点等では徐行するなど、十分な安全確認ができる適正な速度で走行することも大切です。
当事者やその家族を悲しませる交通事故の被害者にも加害者にもならないようにしましょう。

高齢ドライバー(原付以上)による死亡事故原因(第1当事者)
(平成29年中)

 

シートベルトが命を守る!

自動車乗車中の死者14人のうち、3人の方は、「シートベルトを着用していれば命が助かっていた可能性がある」と認められる事故でした。
シートベルトは命綱!「ちょっとそこまでだから…」と油断せず、全席正しく着用して自分や同乗者の命を守りましょう。

自分を知る!

高齢ドライバーが第1当事者(原付運転以上)となる事故の割合は、増加傾向にあります。koreisha13

体調の悪い時や夜間で視界が悪くなった時など、運転を控えることも事故防止の秘訣です。

 

 

高齢ドライバーが第1当事者の事故件数

また、加齢や病気に伴う身体や認知機能の変化により、運転に不安を感じる方やご家族から交通事故の心配をされている方は、「運転免許証の自主返納」について、一度考えてみてください。

koreisha15

運転免許証の自主返納の手続きについては、「運転免許証の返納について」(京都府ホームページへリンク)をご覧ください。)

 

高齢者の免許保有数と自主返納数

交通安全は家庭・地域から

交通事故死者の6割以上が高齢者です。

  • 外出時に交通事故に気を付けるよう声を掛ける
  • 靴や杖など身の回りの物に反射材を貼る
  • 安全な通り道について話し合う
  • 運転に不安を感じる方は、運転免許の自主返納について家族で話し合う

など、家族ぐるみ・地域ぐるみで高齢者を交通事故から守る活動をお願いします。

お問い合わせ

京都府警察本部交通企画課

京都市上京区下立売通釜座東入藪ノ内町85-3・85-4合地