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平成20年度は、6月5日に上京区のホテルで懇談会を開催し、山田知事と門川京都市長が、地球温暖化対策や防災、子育て支援、障害者雇用、観光振興などについて協議し、平成22年春にJR京都駅ビル2階の南北自由通路沿い(西改札口斜め前)に総合観光案内所を共同で設置することや、「府市行政協働パネル」(PDF形式)(PDF:50KB)を設置することなどを合意しました。
この「府市行政協働パネル」は、実務者レベルで、府市の共通する課題を提起し合い、府民・市民の視点から府市で協働できることや、二重行政の回避策などについて協議するもので、検討項目の調整や進捗管理を行う「総合調整パネル」と、環境や地域力再生、健康福祉、防災などの分野ごとの「個別パネル」を設置することとしています。
このように、都道府県と政令市の担当部局同士で、特定のテーマごとに協議の場を設け、年間を通して、共通する課題や問題を提起しながら協働を行う仕組みは、全国でも例を見ないものです。
「府市行政協働パネル」の開催状況については次をクリックしてください。
6月5日に開催した京都府知事と京都市長との懇談会の概要は以下のとおりです。
環境家計簿の拡大や「DO YOU KYOTO?」デーに協調して取り組むほか、公共車両優先システム(PTPS)、バス専用レーンの拡大、パークアンドライドなどを組み合わせた「歩くまちづくり」に取り組む。「エコポイントモデル事業」についても、連携して広域で取り組む方向で検討する。
ハードとソフトの両面での連携や減災目標の策定に取り組むほか、 耐震改修について公共施設耐震化も含めて連携して取り組む。
府市が協働・連携した地域力再生の取り組みについて議論する。
近畿共通の制度への切替えに向けて、京都市の広範なネットワークを活用し、議論する。
はあとふるジョブカフェも活用し、総合支援学校の職業学科の取り組みなども進めつつ取り組む。
平成22年春にJR京都駅ビル2階の南北自由通路沿い(西改札口斜め前)に総合観光案内所を共同で設置(PDF形式)(PDF:119KB)するため、引き続き協議する。(総合観光案内所の位置図(PDF形式))(PDF:393KB)
実務者レベルで、府市の共通する課題を提起し合い、府民・市民の視点から、府市で協働できることや二重行政の回避策などについて協議する「府市行政協働パネル(PDF形式)」(PDF:50KB)を設置する。
国民文化祭について
平成23年に開催される第26回国民文化祭・京都2011について、日本の文化の発祥地として、府市協調で進める。
ネットいじめ対策について
活動する団体の応援や情報交換をはじめ、地域を含めた一体的な取組みなどの対策を府市協調で進める。
森林環境保全のための税について
課税や配分等の仕組みについて幅広く協議する。
京都エミナースについて
まちづくりの中心としての公共施設・基盤であり、府市協調して国に存続を要望していく。
鴨川の放置自転車対策について
府市協調して取り組んでいく。
中央卸売市場について
京都市民だけでなく府民の市場として引き続き協調して活性化に取り組む。
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