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外来生物対策マニュアル:京都府 外来生物情報

(注※)外来生物対策マニュアルを印刷される方は、PDFファイルをご利用下さい。

はじめに

海外や国内の他地域から持ち込まれてきた外来生物は、生態系への被害、人身被害、農作物への被害が危惧されており、早期発見、早期対策がとても重要です。

京都府においても、ヌートリアやアライグマのように、在来生物の補食など生態系への被害や農作物を食い荒らすなどの被害を起こすものや、ブラックバスやブルーギルのように、絶滅のおそれのある在来の生物を捕食、生態系への深刻な被害をもたらすもの、セアカゴケグモのように人体への被害をもたらすものなどの生息が確認されています。

このような状況の中で、府内における外来生物の生息実態及び被害状況を把握するため、「京都府外来生物専門委員会」設置して、平成17・18年度に外来生物実態調査を行いました。その結果、603種もの外来生物が府内に生息・生育していることが確認されました。

このたび、この外来生物実態調査結果を基に、「京都府外来生物専門委員会」の監修を受けて、府内に生息する主な特定外来生物の情報や対応法などを取りまとめ、特に被害が大きいアライグマとヌートリアについてはより詳細な情報を記載したマニュアルを作成しました。

このマニュアルが、多くの府民の皆さまに、府内各地に生息する外来生物の生態や影響等を知っていただき、外来生物に対応する際の参考になれば幸いです。また、市町村における外来生物法に基づく防除実施計画策定の一助となれば幸いです。

平成20年3月

お問い合わせ

総合政策環境部自然環境保全課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

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