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平成30年7月豪雨により、府内各地において大きな被害が発生した。
被害が大きかった地域の土木事務所等において、被害状況を把握するとともに、舞鶴市、綾部市、宮津市、亀岡市、京丹後市及び南丹市の被災地について、緊急の管内調査を行う。
7月5日から降り続いた平成30年7月豪雨により、南丹市以北の6市3町に災害救助法が、さらに、綾部市には被災者生活再建支援法が適用される事態となり(後日福知山市にも適用)、5名の尊い人命が失われた。
長時間かつ強い雨が降った中部及び北部地域では、各地でがけ崩れや土石流が発生し民家等が倒壊、また、本川及び支川の水位上昇により、広範囲で人家等の浸水被害が発生するとともに、護岸等が多数被災した。
また、山間部を中心に道路法面の崩壊が相次ぎ、府管理道路において約130箇所の通行規制を実施。京都丹後鉄道においては27箇所被災し、大規模な法面崩壊が発生したことから、相当期間、運転が取り止めとなり、府民生活にも影響を及ぼした。被災地においては、被災の実態や復旧に向けた取組状況を調査するとともに、被災された府民の方からも、当時の状況や現在の生活状況等についても調査した。
国道178号(宮津市日置)の崩落状況を調査
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