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更新日:2016年5月10日

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「京都創生」に向けて~28年度予算案を可決~

~平成28年度当初予算~
何をする?どう使う?府議会2月定例会でチェック!

ステップ1 本会議

 代表質問および一般質問において、平成28年度当初予算案に関し、少子化対策や雇用対策など、知事らに対して質問しました。

平成28年度 当初予算(一般会計) 9,639億4,500万円
平成28年度 当初予算(一般会計) 9,639億4,500万円

ステップ2 予算特別委員会

 当初予算案の詳細な審査を行うため、29名からなる予算特別委員会小委員会を設置。28年度予算案について、2月29日から3月14日までは担当する部局ごとに審査を、3月16日には審査を踏まえた総括的な質疑を行いました。


総括質疑の様子

総括質疑(主な項目)

片山 誠治
(自民 南丹市・船井郡)
  • 桂川中上流域の治水対策
  • 「森の京都」の取り組み
能勢 昌博
(自民 長岡京市・乙訓郡)
  • 京都・かぐや姫観光推進事業の展開
  • 向日が丘支援学校
藤山 裕紀子
(自民 宇治市・久世郡)
  • スポーツ振興
  • 京都府南部の農業振興
迫 祐仁
(共産 上京区)
  • 中小企業・伝統産業の支援
  • 福祉人材の確保
浜田 良之
(共産 北区)
  • 高浜原発再稼働の中止を
  • 子どもの貧困対策
田中 健志
(民主 中京区)
  • 子どもの貧困対策
  • 民泊対策と外国人観光客の宿泊先確保
岡本 和德
(民主 右京区)
  • 大規模災害対応による財政運営への影響
  • 府立高校における人材育成
林 正樹
(公明 山科区)
  • 少子化対策としての子育て世帯向け住宅支援策
  • 私立高等学校あんしん修学支援制度の拡充

ステップ3 知事への意見・提言

 ステップ1やステップ2の審査を踏まえ、府議会では「子どもの貧困対策」や「防災対策」など、指摘・要望事項42項目を「意見・提言」として取りまとめ、知事に対し、28年度の府政運営に十分反映されるよう求めました。
 知事へ提出した「意見・提言」の中から、一部を紹介します。

知事への意見・提言

  • 「もうひとつの京都」事業の推進について
     国内外からの誘客を図るとともに、地域資源の国内外への発信など、府域全体にわたって事業の効果が及ぶよう、府が中心となり、積極的な取り組みを進めること。
  • 防災対策の推進について
     原子力防災に関し、市町村がより実効性のある避難計画の策定や対策ができるよう、近隣府県などとの連携・調整を一層進め、また、津波などの災害に備えた対策を実施し、防災意識の向上を図ること。
  • 子どもの貧困対策について
     京都式「学力向上教育サポーター」事業など、ひとり親家庭や貧困世帯などの子どもの学習・生活支援などの取り組みを一層推進すること。
  • 高齢社会対策について
     高齢者が地域で安心して暮らすことができるよう、介護・福祉人材の確保・育成や、健康長寿に向けた取り組みを引き続き推進すること。
  • 総合的な雇用対策の推進について
     更なる雇用対策の充実・強化を推進し、若者などの企業への定着を図るため、就労環境の改善の支援に努めること。
  • 農業・農村の振興について
     地域の実情に応じた農地の効果的な活用と新規就農者の確保・育成などに努めること。また、農山村地域の維持・再生のため、地域の活力を取り戻す取り組みを推進すること。

その他の項目

  • 国際交流の推進について
  • 効果的な府有資産の利活用について
  • 文化・スポーツの振興について
  • 再生可能エネルギーの導入促進について
  • 地域公共交通の取り組みについて
  • 府立学校の施設整備等について
  • 地域防犯の強化について など

お問い合わせ

京都府議会事務局総務課広報広聴係

京都市上京区下立売通新町西入

ファックス:075-441-8398