ここから本文です。

今月の活動(2015)

芝生の張り替え(平成28年2月15日)

今月は雪の日が多く、何度か霜も降りて、栽培中のエンドウ豆の苗も凍りつきました。なんとか生き延びていますが暖かくなるまでもう少しの辛抱です。来年は風よけなど、防寒対策が必要です。

さて、京てらすでは以前から課題にしていた芝生の張り替え工事を、傷んでいた一部の区画について実施しました。地面が平らになるだけで見違えるほど奇麗に見えます。冬期は新しい芝が根付くのに時間がかかるため、現在も養生中です。芝の維持管理は難しいですが、3月から、基本的な手入れを京緑隊のみなさんと一緒に、徐々に行っていく予定です。

shiba shiba1

冬の活動(平成28 年1月25日)

 年明けから急に気温も下がり、芝はすっかり枯れてしまいました。一方、花壇では年末に急きょ植えたビオラが彩りを添えています。霜の降りる日もありますが、屋上の寒さにも耐えられる強い花です。冬は活動内容が狭まりますが、芝生の草引きや花壇の手入れなどは欠かさず作業されており、おかげで花壇は緑を保っています。

 biora biora1 habotan

 雪の日の翌日、畑の苗や花を心配して見に来られました。マーガレットも元気に咲いていて安心しました。

 yuki imagawa kiku

 

冬支度(平成27年12月18日)

そろそろ植物も休眠の季節です。12月初旬は春みたいに暖かい日もあり、花壇では突然水仙の花が咲き出したり、何だか季節が逆転してしまったかのようでした。屋上のカエデとドウダンツツジはひと月遅れて紅葉しました。

 kaede suisen

中旬から急に気温が下がり、いよいよ冬本番。南国の植物、パッションフルーツには霜が降りないように、バークチップと藁で根元を覆いました。 おかげで見た目も暖かです。

さて、12月は春野菜の栽培時期です。京緑隊の方よりタマネギとスナップエンドウ豆の苗を頂いたので、早速皆さんと植え付けをしました。エンドウ豆には支柱を立て、ネットを貼って準備完了です。無事に冬越えをしたら、5月頃収穫できる予定です。

tama endo

チューリップとムスカリ(平成27年11月20日)

屋上の楓やドウダンツツジは毎年11月の今頃紅葉するのですが、今年は遅れています。まだまだこれからが見頃のようです。さて、イチョウの葉が色づき始めたら、チューリップの球根を植えるタイミングだということで、早速、花壇のレイアウトを皆さんに考えてもらいながら植えて頂きました。今植わっている植物の配置に気をつかうので、案外難しそうでした。3月の下旬にはムスカリ、クロッカスが咲き、次いで色とりどりのチューリップが咲く予定です。

hanagara pain

日々の主な活動は、芝生の雑草引きや枯れた花の除去などの細かい作業です。

daikon  ninjin

また、府民参画エリアの畑では、冬野菜の大根やニンジンが順調に育っています。来月の収穫祭には立派な野菜が収穫できそうです。

花壇の手入れ(平成27年10月26日)

日々の活動は地味な作業の繰り返し。花殻摘みも見た目の美しさを保つために欠かせない作業です。咲いている花を切るのはなかなか勇気がいりますが、切ることで次また新しい花が咲き、植物も元気になります。

現在、西側の花壇を新しく作り直す準備を始めています。この日、植物園から譲り受けた花の苗を植栽しました。トレニア、サルビア、葉牡丹など秋の花壇の完成です。久しぶりに新しい花で溢れて、皆さん楽しそうに作業されていました。これからの季節は色が加わることでとても暖かい印象になります。

sagyo sagyo3 sagyo2

kadan sahuranサフランが開花

 パッションフルーツ

この春、緑のカーテンとして壁面プランターに植えたパッションフルーツ、摘心をしながら夏の間にぐんぐん大きくなりました。涼しくなって急に花が咲き出したと思っていたら、いつの間にか実もついて、案外簡単に栽培できるので驚きです。日当たりの良いおかげでしょうか。美味しい実が沢山なるのが楽しみです。

 pa1 pa     

 

プランターの整理(平成27年9月14日)

季節の変わり目、屋上はトンボやバッタが飛んですっかり秋の風景です。アサガオ、ゴーヤは既に色褪せて、花壇の中で唯一元気なのはイチゴです。夏の間にランナーをどんどん伸ばし、隣のプランターにも侵入し、酷く生い茂っていました。早速、皆さんと手分けして作業開始。親株を抜いて孫つるを切り離し、プランターに植え替えました。

ichigo 半年ぶりにスッキリと整理できました。 sion シオンが見頃

 種蒔きのシーズン

 「大根」 冬の収穫祭に向けて、今年も大根の種まきの時期がやってきました。地中深く根が張るため、畑の土を底から起こし、ふかふかになるまで耕しました。結構な力仕事です。ボランティアさん曰く、「ちゃんと芽が出ますように」と願いながら種をまくと、いい結果が出るそうです。

  「そば」 昨年は、せっかく実ったそばの実をスズメに食べられて残念でした。再チャレンジということで、新しくなった壁面のプランターに、一列に並ぶように種まきしました。成長が早いのでおそらく11月初旬頃でしょうか、真っ白の可愛い花が咲きます。今から楽しみです。 

tanemaki2  me1  me                                                                         そば               大根             

 

冬野菜の準備 (平成27年8月24日)

8月は炎天下の中、途中何度も休憩をとりましょう、と声を掛け合いながら作業をしました。 芝生も花壇もカラカラに乾き、植物が枯れないようにスプリンクラーの調節に気を遣う日々。さて、無事に収穫祭を終えた後は休む間もなく冬野菜の準備です。スイカの畑に石灰を入れてスコップで丁寧に土を耕しました。今年も大根や金時人参を栽培します。

tanemaki 

 源氏の庭 -秋の花-

夏の間、源氏の庭のススキやワレモコウ、フジバカマは大人の背丈を超える勢いで、ぐんぐん成長しています。倒れないように何度も支柱で支えてやりました。その後ろでひっそりと、ほおずきが鮮やかなオレンジ色に熟していました。    

ware ware2 hozuki お盆の頃が見頃。

 

夏の収穫際に向けて (平成27年7月21日)

梅雨が明け、突然、本格的な夏の暑さがやってきました。ボランティアさんには熱中症にならないように注意しながら、活動をお願いしています。 少し早い時間から活動を始め、気温の上がらないうちに切り上げてもらいます。

野菜の成育

8月の収穫際に向けて、今月は菜園の手入れが主です。かぼちゃやトマトの受粉を助けたり、天気に合わせて水の調整に気を配ったり、成長の早い野菜はその都度、ヒモや支柱で枝を支えなければなりません。2週間に一度の追肥や、畑の雑草を抜いたりと大忙し。ボランティアさん同士で、自然と役割分担しながら活動されています。イベントのメインの西瓜は、すでに立派な大きさに育っていて、当日までまだ時間の余裕もあり、今年は期待できそうです。

tougarasi1 nasu suika1 pamp2

 ハーブの季節

夏の花壇はハーブが元気。レモングラスやセージが青々と茂っています。 茂ったハーブは間引いて乾燥させます。冬のイベントのために使える素材を今から準備していきます。

zakuro huukei 

休憩の後は、いつもきまって草むしりに没頭。 放っておくとあっという間に蔓延ってしまうので、皆さん黙々と下を向いて、何とも根気のいる作業です。だけど、それもまた活動の楽しみの一つなのだそうです。

 

お問い合わせ

総合政策環境部自然環境保全課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4705

shizen-kankyo@pref.kyoto.lg.jp