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「こころの健康推進員」の活動報告

1 配置状況など…

設置趣旨(京都府こころの健康推進員設置要綱)

精神障害者の自立と社会参加を促進し、障害者を含むすべての人を大切にする地域社会づくりを推進することを目的とし、京都府こころの健康推進員を設置する。

配置状況(平成24年7月31日現在)

116名の方に業務依頼(男性16名、女性100名)

(人数)
業務依頼推移グラフ

30歳代の割合 2.6%
40歳代の割合 7.8%
50歳代の割合 19.0%
60歳代の割合 57.8%
70歳以上の割合 12.9%

活動報告書の記載数

平成21年度 2,768件
平成22年度 2,620件
平成23年度 2,669件

※ 実際の活動件数は、もっと多いものと思われる。


2 活動状況など…

保健所や市町村のグループワーク等を基盤としているが、地域の実情により、生活圏での相談、社会復帰施設・医療機関等への支援、普及啓発活動(イベント開催、講演等)、家族会への支援、集まれる場(サロン)の運営、市町村事業への参画等、様々な活動が展開されている。

市町村社会福祉協議会にボランティア登録しているグループもある。

活動連携図

3 活動を通じて感じたこと…

自分自身が・・・

推進員をしていなかったら、精神障害について関心がなかったと思う。今は違う。精神疾患は誰でも罹る可能性のある疾患であることを知った。精神障害者が関わる事件の報道を見ても病気がそうさせているのだと思うようになった。

グループワークで待っててくれているメンバーさんがいる。こちらが元気をもらうときもある。

「この人には話をできるのかなあ」と思ってもらえる、寄り添える存在であれればいいなあと思う。家族以外に病気のことについて知ってもらえる人という立場でいたい。

メンバーさんとは、推進員とメンバーではなく、おっちゃん、おばちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんとメンバーという関係でいたい。

相手が相談したいと思ってくれるような関係を築くことを心がけている。1、2年ではそういう関係にはならないと思う。最近、作業所の職員には話せないようなことを相談してくれるようになった。

ここまで続けてこられたのは…人が好き。みんなが好き。まわりの人がいい人ばっかりで、支えられているから。1人だったらできないが、同じ考えを持っている人がいて賛同してくれている。メンバーさんはみんなかわいい。人とのかかわり、日常生活の中で声をかけてくれること、電話をかけてくれることを大事にしたい。

メンバーさんが・・・

バレンタインデーにチョコレートをプレゼントすると、すごくうれしそうにする。笑顔がすばらしい。そのため、2月はグループワークへの参加人数が多い。午前中休んででも、この日はたぶんチョコレートをもらえる日だろうと思って昼からでてくる方もある。3月になったらおかえしがあり、カードに「自分の良いところを言ってもらって良かった。」と書いてあった。

生きていくことは厳しいことだということを教えるためにメンバーさんには厳しく接している。でも、和気あいあいとしている。笑顔を見ることが楽しみだし、徐々に挨拶が出来るようになった。

推進員になったときに、HCから訪問をしてほしいと頼まれた。推進員2人で行って、料理と掃除を1年くらい続けた。ヘルパーさんが入るようになって、ここ4年くらいは月2回訪問し、15〜30分程度、話をしている。訪問している方は、にこやかになられ、少し変わってこられたと思う。

グループワークの案内をメンバーさんに書いてもらっている。言えばできるし、順番に回していくとやってくれる。フォーマットが決まっていて、他に追加したいことがあれば添える。本来持っている隠された能力がでてくる。個人は非常に高い能力を持っているんだと思う。

メンバーさんはいいところをいっぱい持っているし、その人のいいところをみんなの前でほめてあげれば自信を持ってくれると思う。話を聞いてあげることも大切と思う。話を聞いてもらえることで、その人は楽になると思う。

精神障害者の中には、ちょっとした援助があれば、地域で生活できる方は多いと思う。

課題が・・・

地域では、まだ、精神障害について理解されていないと思う。

町で推進員という名前を出せば相手が警戒する。家に行くと精神の推進員さんが入ったと言われる。民生委員が家に入るだけでも、来ないでくださいと言われる。

地域の方の意識改革をみんなでしていかなければいけないと思う。いかにして心を動かすような啓発をいかにしていくかが大事だと思う。

精神障害についての理解を広めるために、もっと多くの人に「推進員」になってもらい広げることが必要だと思う。多くの人が当事者と、直接、接することが大事である。推進員を交替しても、私はボランティアとしてやっていける。

推進員も次の代へつながるように、メンバーの入れ替えが必要だと思う。推進員経験者と新たな推進員がいっしょになって活動していければ、もっと広がりがでてくると思う。

4 皆さんの意見から見えてきたもの…

地域には、精神障害者に対する偏見や誤解が、今でも存在している。

推進員像とは、

活動期間 活動内容 メンバーさんとの関係
養成講座 必要最低限の知識の習得 精神障害について正しい理解
1〜2年 具体的な活動を通じた体験
(課題の発見)
(自主的な活動への準備)
良き理解者へ

良き支え手へ

仲間へ(支え合い)
3〜4年
5年〜 課題への模索・取組(自主的な活動への準備)

5 今後の方向性…

精神疾患を理解し、精神疾患を自分自身の問題として考える者の増加を促す。

(『精神保健医療福祉の改革ビジョン』平成16年9月精神保健福祉対策本部)

患者が早期に支援を受けられ、精神障害者が地域の住民として暮らしていけるような、精神障害に関する正しい理解の推進(普及啓発の重点的実施)

(『精神保健医療福祉の更なる改革に向けて』平成21年9月今後の精神保健医療福祉のあり方に関する検討会報告書)

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