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[心の健康について]

〈中年期の心の健康〉 豊かな人生のために

中年期を新たな価値観にそって自分自身を作り上げていく充実の年代とするために、どのような心構えをもてばよいのでしょうか。いくつかのキーワードをあげてみましょう。

新しい自分を発見する時期

体力の衰えや体調の変化、仕事における限界感、老いと死への不安等を中年の入り口で体験することは、これまで安定していたこころの世界に変化を生じさせ、大きな混乱をまねくことがあります。しかし、たとえ一時的に混乱が生じても、これまでの自分を振り返り、新しい自己を獲得できる機会ととらえることができます。人生の後半をより積極的に生きるための一場面と意味づけましょう。

また、好奇心をもち続けることも大切です。今まで経験してきたことに比べれば、まだまだ未経験のことがたくさん残されています。自分の生きてきた世界は意外に狭いのではないでしょうか。若い頃からの夢、子育てに夢中でできなかったことなど、未知の体験を求めて新たな出発をしましょう。

ストレスを上手に解消

適度なストレスは必要ですが、過度なストレス、特に長期にわたる精神的緊張を引き起こすストレスは心身の不調をもたらします。

日頃から上手なストレス解消法を見つけておきましょう。気分転換ができ、楽しめる趣味やスポーツが一番です。けれども、一口に趣味やスポーツといっても、一朝一夕にできるものではありません。早いうちからいろいろチャレンジし、レパートリーを増やしておきましょう。様々の催し物や趣味のグループ、社会参加を通した新しい友人との出会いは人生を豊かにしてくれます。

また、これまで夢中になって前に進んできた人には、休むことが悪いことのように思える場合も多いようです。次に動きだすためのエネルギーをためるために「休む」ことは、人間にとって大切なこと。「休むこと」を前向きに考えてみませんか。

夫婦のきずなは中年から

中年期は夫婦のきずなが一層強くなる時期ですが、危機が訪れる時期でもあります。夫、妻それぞれの「中年の危機」は、夫婦の問題であることも多く、夫婦関係そのものが脅かされることにもなりかねません。豊かな中年期を過ごすためには、夫婦関係を再確認し、精神的交流そのものが求められてくるといってよいでしょう。

「危機」を否定的、破局的な意味合いにとらず、安定してきた今までの生活におこってくる様々な変化を、より成熟した夫婦のきずなを作り上げていく機会と考えましょう。



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