ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ » 健康・医療 » 心の健康のためのサービスガイド

> トップ > 心の健康について > 〈ストレス〉ストレスとは

[心の健康について]

〈ストレス〉 ストレスとは

人は日常生活のなかで、さまざまなストレスを受けています。
ストレスには良いものと悪いものがあり、人はそのなかでバランスを取りながら生活しています。

ストレス

入学試験や仕事の期限などが「良いストレス」となれば、人は適度な緊張感と集中力をもって、普段以上の力を発揮できるかもしれません。逆に、良いストレスが少なすぎると、生き甲斐を見失ったり、空虚感を感じたりして、悪いストレスになってしまう可能性もあります。

ストレスは個人の価値観や捉え方によっても変わってきます。たとえば、仕事に熱心で真面目な人は、仕事にあまり重きを置いていない人よりも、仕事上の失敗をストレスと感じやすいでしょう。一方、失敗を糧とするようなタイプの人にとっては、むしろ「良いストレス」になることもあるかもしれません。

ストレスには、小さなものから大きなものまで、さまざまなものがあります。

図
(クリックすると拡大表示します)

人生の大事件(大ストレス)には、就職や退職、結婚や離婚、出産や死別など、人生の転機となるような大きな出来事があてはまります。

嫌な出来事(中ストレス)には、仕事で失敗をした、大事な物をなくした、いたずら電話がかかってくる、などの不快な出来事が含まれます。日常の煩わしいこと(小ストレス)には、隣の家の犬が吠えてうるさい、立ち寄った喫茶店の従業員の愛想が悪かった、いつもの電車に乗り遅れた、などの、日常生活上の些細な事柄のことを指しています。

ストレス解消がうまくいかないと…

ストレスにうまく対処できずに、心身に負担がかかり始めると、こころやからだ、行動に不調が出ることがあります。これらの反応は、生体のSOSと捉えて、きちんと治療をする必要があります。

図
(クリックすると拡大表示します)

このように、ストレスとストレスがもたらす心身の不調が、相互に悪循環を形成してしまうことがあります。このような悪循環には、どこかで必要な対処をし、流れを変えていく必要があります。

人が生活を送っていくうえで、物理的・精神的に他者との関わりを避けることは不可能です。そのため、ストレスそのものを完全に避けることは不可能と考えられます。ストレスについて考えるときに重要なことは、ストレスをどう取り除くかということよりも、ストレスといかに付き合うかということ、であるといえるかもしれません。

ここでは特に、人生のなかでストレスがもっともかかりやすい壮年期(およそ30代〜50代)に焦点をおいて、ストレスとその対処方法について、一緒に考えていくことにしましょう。



ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.