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京都府保健環境研究所では、毎年、夏休み期間に、実験や検査を通して、身近な問題に対する意識を高めていただくことを目的に、体験教室を開催しています。
平成26年度は京都市との合同開催で小学生・2コース(京都府保健環境研究所・京都市青少年科学センター)、中学生・3コース(京都市衛生環境研究所)の計5コースを用意しました。
8月1日(金曜日)の開催日、京都府保健環境研究所が会場の小学生コースには、事前に申込のあった28名が集まり、次の実験に真剣に取り組むとともに、楽しく過ごしていただきました。
紫キャベツからしぼり汁をつくり、pH の違いによる色の変化を観察しました。
また、しぼり汁で染めた紙に pH が違う水溶液をつけて色染めをしました。
詳しい内容はこちらのテキストをご覧ください。
「3回洗い」が実践的かつ手の汚れを効率よく落とす方法であることを手の汚れ具合を測定する装置を使って確認しましました。
また、手に紫外線を当てると光るローションを塗って、洗い残しがないかどうかを確認しました。
詳しい内容はこちらのテキストをご覧ください。
手洗い大作戦 -手の汚れを測ってみよう-(PDF:675KB)
参加者の声
・酸性、アルカリ性の液体を紫キャベツの汁につけると色が変わることが分かった。
・手がこんなに汚れているんだと思った。
・手を3回洗うことが大事だと思った。
そのほかにも、おもしろかった、楽しかったという感想がたくさん寄せられました。
京都市衛生環境研究所を会場に、同日開催した、中学生コースについては、こちら(京都市衛生環境研究所ホームページ)(外部リンク)をご覧下さい。
お問い合わせ
健康福祉部健康福祉総務課 保健環境研究所 企画連携課
京都市伏見区村上町395
電話番号:075-621-4067
ファックス:075-612-3357