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新型インフルエンザやSARS(重度急性呼吸器症候群)などの新興感染症、結核などの再興感染症及び食中毒などの健康危機管理事象に対応するため、試験検査と調査研究に取り組んでいます。
「新型インフルエンザ対策」の一環として、カモが飛来する時期に、カモが保有するインフルエンザウイルスの調査をしています。
この施設内で新型インフルエンザ、SARS、結核菌等の検査をしています。
新型インフルエンザやSARS等の迅速検査装置(Lamp法)
レジオネラ属菌のコロニール電気泳動画像
パルスフィールドゲル電気泳動装置
パルスフィールドゲル電気泳動画像
細菌による食中毒や感染症が発生したときに、遺伝子の詳細な解析を行います。この機械で電気泳動を行うと、菌ごとに特有な複数本のバンドに分かれます。これが遺伝子の断片です。このバンドの位置や数を比べることによって感染源・感染経路を解明します。
お問い合わせ
健康福祉部健康福祉総務課 保健環境研究所 企画連携課
京都市伏見区村上町395
電話番号:075-621-4067
ファックス:075-612-3357