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「京都環境フェスティバル2018」に参加しました!

平成30年12月8日(土曜日)・9日(日曜日)、京都府総合見本市会館(京都パルスプラザ)で開催された「京都環境フェスティバル2018」に参加しました!

 「京都環境フェスティバル」は、府内の各地域で環境保全活動に取り組むNPOや学校、企業等が出展し、環境について楽しみながら、学び考えることができる参加・体験型イベントです。当日は、急な寒気で外は冷え込んだものの晴天に恵まれ、多くの方にご来場いただきました。

 今年も、当研究所では『未来につなげよう!KYOの環境‐生きものから見る京都の自然‐』をテーマに、「特定外来生物(アライグマやヒアリ等)」「緊急対策外来種(アカミミガメ)」「環境指標生物(水生昆虫)」など、生態系から京都の自然環境について学び考える展示を行いました。
 初めてカメやザリガニを触って夢中になるお子さん、多くのカメや昆虫の種類を覚えようとするお子さん、地元のカメの生息に詳しい方、標本や資料をじっくりごらんになられる方、親子で顕微鏡を使って細部までじっくり観察される方など、本当に多くの方に来ていただき、見て・触って・考えていただく場を提供することができました。
 「アカミミガメよりイシガメやクサガメの方がアライグマに狙われるのはなぜだろう?」 「外来生物が増えて困ることはなんだろう?」 「在来種との見分け方はどこを見たらいいんだろう?」 「顕微鏡はどうやって使うんだろう?」 「顕微鏡で見ると虫の目が思ってたのと違う!」 「アカミミガメって雄よりも雌が大きくなるんだ!」 「よく見るアカミミガメも噛むんだ!」 「アカミミガメをひっくり返すと動きが止まった!」 「イシガメって尻尾が長い!」 「売ってる小さいミドリガメがこんなに大きくなるんだ!(30cm弱に育ったアカミミガメを見て)」 「カメって40年も生きるの?ちゃんと考えて飼わないとダメなんだね!」 等々、多くのご意見ご質問をいただく中、研究所のこれまでの取り組みと研究により得た情報も併せて来場者の方に知っていただく機会となりました。
 来年度も出展を予定していますので、ぜひ、お立ち寄りください。

 「京都環境フェスティバル2018の様子」

 

カメの展示の様子 展示の様子
 

京都環境フェスティバル2018のホームページ(外部リンク)

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