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府民公開講座「健康長寿社会の実現に向けた『iPS細胞』の活用について」を開催しました

京都府保健環境研究所では、府民の皆様の健康の保持・増進と環境の保全のため、各種試験・検査・調査研究を行っています。

今回、府政の重要課題である「健康長寿」をテーマとし、府民の皆様に知識を深めていただくとともに、本研究所の仕事についてより知っていただくため、府民公開講座を開催しました。

12月14日(金曜日)の開催日、会場のキャンパスプラザ京都には、約100名の参加がありました。


講演「iPS細胞と再生医療」

 京都薬科大学教授 芦原 英司氏から、ヒト身体の要素である細胞、その細胞からなる臓器、その臓器の元となる組織幹細胞についてお話しいただき、ES細胞・iPS細胞の誕生とiPS細胞が生まれた歴史を楽しいスライドでわかりやすく講演いただきました。更に、iPS細胞を使った最新の研究についても、親しみやすい内容で解説いただきました。

 写真:公開講座の様子

 

実習「iPS細胞を実際に見てみよう!」

 生きたiPS細胞や、iPS細胞から作成した、拍動する心筋細胞(心臓の細胞)を、実際に顕微鏡で観察する実習を行いました。 
 また、実験室やiPS細胞を取り扱う時の様子をビデオで解説するとともに、当研究所の紹介ビデオを上映し、当所の業務をわかりやすく説明しました。

 

 

参加者の声

  • iPS細胞の実物を見られて感動した。
  • これからの医療に是非役立っていけばよいと思った。
  • 難しい内容を分かりやすく説明してもらえて、良い講演だった。
  • 今後もこのような講座を継続していくことにより、府民に役立つと思う。

そのほかにも、興味深かった、参考になったという感想が寄せられました。

 

お問い合わせ

健康福祉部健康福祉総務課 保健環境研究所 企画連携課

京都市伏見区村上町395

ファックス:075-612-3357

hokanken-kikaku@pref.kyoto.lg.jp