ツツガムシ病は恐ろしい病気?

 

この病気は、ツツガムシ病の病原体を保有しているダニ「ツツガムシ」に刺されて起こります。
感染後約10日前後から症状が現れ、はじめは発熱・頭痛といったごく普通の風邪のような症状で始まリますが、熱が下がらず、発疹もみられるようになると要注意です。
本病にはよく効く抗生物質があリますので、まず治癒する病気です。
しかし、的確な診断と治療が遅れますと危険です。必ず早期に医師にみてもらってください。
では、野山に行けばどこでもツツガムシ病になるのでしようか。確かにツツガムシはどの野山土壌にも生息しています。
しかし、ツツガムシ病を媒介している種類は地域で異なリ、媒介種が全く採集されない地域もかなリあリます。
また、ここ約10年間、京都府では患者の発生は北部地域に限られ、その時期は主に春と秋です。これらは大変参考になることだと思います。
しかし私達の調査結果では、それ以外の地域でも病原体を持ったツツガムシがいますので感染しないとは断言できません。
また、ツツガムシ病だけでなく、マダニ類に吸血されることで媒介される日本紅斑熱、ライム病などの感染症も日本国内では発生しています。

野山に作業や山菜取り、行楽に行く場合は、長袖・長靴・手袋などなるべく露出部分を少なくし、帰宅後は衣類を着替え、入浴するというごくあたりまえの処置を行うことが大切です。

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