過去の鳥インフルエンザ情報(2007年3月分)
(「WHO感染症情報」に掲載されている内容を要約したものです)
(1)各国の情報
中国の状況(2007年3月29日付け)
〔1〕 中国保健省は新たな鳥インフルエンザウイルスA型(H5N1)の感染による死亡例を報告
〔2〕 その事例は国立研究所により確認
〔3〕 Anhui 県に住む16歳の男性が3月17日に発熱、肺炎様症状を呈し3月20日に入院したが、3月27日に死亡
〔4〕 この男性の調子が悪くなる前に病鳥との接触歴はなく、感染経路を調査中
〔5〕 彼との接触者は観察下にあり、健康状態は皆良好
〔6〕 中国では今まで24人の感染が確認され、内15人が死亡
エジプトの状況(2007年3月28日付け)
〔1〕 エジプト保健省は新たな鳥インフルエンザウイルスA型(H5N1)の人感染を確認
〔2〕 その事例はエジプト中央公衆衛生研究所と米海軍医学研究所第3部隊により確認
〔3〕 1例目: Qena 県に住む6歳の少女が3月22日に発症し入院
〔4〕 2例目: Menia 県に住む5歳の少年が25日に発症し入院、両事例とも患者の状態は安定
〔5〕 初動調査において、両事例とも病鳥との接触歴があることを確認
〔6〕 エジプトでは今まで29人の感染が確認され、内13人が死亡
エジプトの状況(2007年3月27日付け)
〔1〕 エジプト保健省は新たな鳥インフルエンザウイルスA型(H5N1)の人感染を確認
〔2〕 その事例はエジプト中央公衆衛生研究所と米海軍医学研究所第3部隊により確認
〔3〕 Aswan県に住む3歳の少女が3月22日に発症、24日に入院措置がとられ病状は安定
〔4〕 少女は庭先養鶏の鳥との接触歴あり
〔5〕 今回の事例は3月19日及び20日に発表された、同地域での2事例との疫学的関連性はなし
〔6〕 エジプトでは今まで27人の感染が確認され、内13人が死亡
エジプトの状況(2007年3月20日付け)
〔1〕 エジプト保健省は新たな鳥インフルエンザウイルスA型(H5N1)の人感染を確認
〔2〕 その事例はエジプト中央公衆衛生研究所と米海軍医学研究所第3部隊により確認
〔3〕 Aswan県に住む2歳の少年が3月15日に発症、翌日入院措置がとられ病状は安定
〔4〕 少年は庭先養鶏の鳥との接触歴あり
〔5〕 昨日付けで発表された同地域に住む10歳の少女のケースとの疫学的関連性はなし
〔6〕 エジプトでは今まで26人の感染が確認され、内13人が死亡
エジプトの状況(2007年3月19日付け)
〔1〕 エジプト保健省は新たな鳥インフルエンザウイルスA型(H5N1)の人感染を確認
〔2〕 その事例はエジプト中央公衆衛生研究所と米海軍医学研究所第3部隊により確認
〔3〕 Aswan県に住む10歳の少女が3月13日に発症し入院、病状は安定
〔4〕 少女は最近、病鳥への接触歴があり、彼女との接触者は観察下にある
〔5〕 エジプトでは今まで25人の感染が確認され、内13人が死亡
ラオス人民民主共和国の状況(2007年3月16日付け)
〔1〕 ラオス保健省は国内で2例目のH5N1鳥インフルエンザウイルスによる人の死亡を報告
〔2〕 最初の検査はラオスの国立疫学研究所で行われたが、WHOの方針に基づき、より高度な分析を行うために、検体を東京にある協力研究所に送付。協力研究所はH5N1感染を確認
〔3〕 患者はビエンチャン行政区のPong Hong地域にあるSaka村に住む42歳の女性。彼女は2月26日に発熱症状を呈し、2月28日にビエンチャン行政区内の病院に入院。3月1日にSethathirat病院に転院したが、3月4日に死亡
〔4〕 感染経路究明の結果、彼女が飼育しているアヒルからH5型のウイルスを検出。彼女との接触者は厳重な観察下にあり、有症者はみられない
〔5〕 WHOはラオス政府と緊密な協力関係にあり、様々な協力を実施中
エジプトの状況(2007年3月12日付け)
〔1〕 エジプト保健省は新たな鳥インフルエンザウイルスA型(H5N1)の人感染を確認
〔2〕 その事例はエジプト中央公衆衛生研究所と米海軍医学研究所第3部隊により検査、感染を確認
〔3〕 Ad Daqahliyah 行政区に住む4歳の少年が3月7日に発症、翌8日に入院、病状は安定
〔4〕 少年は3月1日から3日間、病鳥に接触、彼との接触者は健康であるが、厳重な観察下にあり
〔5〕 エジプトでは今まで24人の感染が確認され、内13人が死亡
ラオス人民民主共和国の状況(2007年3月8日付け)
〔1〕 ラオス保健省は国内で最初のH5N1鳥インフルエンザウイルスによる人の死亡を確認
〔2〕 そのVientiane(首都のビエンチャン)に住む15歳の女性が感染したことについては既に2月27日に報告したが、隣国のタイの病院に入院した後の3月7日に死亡
中国の状況(2007年3月1日付け)
〔1〕 中国保健省はH5N1鳥インフルエンザウイルスによる1例の人感染を報告
〔2〕 その福建省のJian’ou に住む44歳の女性は、2月18日に発熱や肺炎を発症し、2月22日に入院したが、重症であり入院中
〔3〕 この事例は2月26日に福建省の研究所で、また、翌日に国立研究所で検査により感染を確認
〔4〕 WHOへの報告によると、彼女は農業従事者で鳥を家庭内で飼育、病鳥との接触の可能性あり
〔5〕 感染源については調査中、接触者は医学的観察下にあり
〔6〕 中国では23人の感染が確認され、内14人が死亡
エジプトの状況(2007年3月1日付け)
〔1〕 エジプト保健省は新たな鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスによる人感染を報告
〔2〕 その事例はエジプト中央公衆衛生研究所と米国海軍医学研究所第3部隊の検査で感染を確認
〔3〕 その Dakahlea 行政区に住む4歳の少女は、2月25日に発症し、2月26日に入院、病状は安定
〔4〕 彼女は発症の1週間前に病鳥と接触、彼女との接触者は健康であるが、厳重な観察下にあり
〔5〕 エジプトでは23人の感染が確認され、内13人が死亡

