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<平成19年第42週>平成19年10月15日〜平成19年10月21日

今週のコメント

 今週も感染性胃腸炎が第一位、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が第二位でした。いずれも高い数値ではありませんが、先週よりやや増加しています。
 今週は第四位に水痘が入りました。水痘(水ぼうそう)は、水痘帯状疱疹ウイルス(varicella zoster virus;VZV)による急性ウイルス感染症で、患者さんのほとんどが9歳以下の子どもです。突然紅い発疹が現れ、全身に広がり、次第に水疱になって強い痒みが出ます。倦怠感や38度前後の発熱も2〜3日続きますが、水疱が乾いてかさぶたになるとかゆみもおさまります。一般に軽症で合併症も少ない疾患ですが、大人や1歳以下の乳児が発症すると重症になる確率が高くなります。全ての発疹が痂皮化して治ったあと、ウイルスは体の中の神経節というところに潜みます。その後、体力の低下などをきっかけに再びウイルスが活動し出したものが帯状疱疹です。水痘は、9月から10月頃が最も発生の少ない時期にあたります。この後、年末にかけて増加しますので、すでに発生している地域では注意してください。

  全数報告の感染症

分類 報告
1類感染症 報告がありません
2類感染症 結核の報告が6件ありました
3類感染症 報告がありません
4類感染症 報告がありません
5類感染症 報告がありません
 
定点把握の対象となる5類感染症

定点当たりの報告数の多い上位5疾患

■京都府及び全国での定点当たりの報告数が多い上位5疾患

感染症名 定点当たりの報告数
京都府 全国
1 感染性胃腸炎 3.59 3.47
2 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.70 1.06
3 突発性発疹 0.50 0.66
4 水痘 0.31 0.50
5 手足口病 0.26 0.57

■基幹定点

報告がありません


■眼科定点

流行性角結膜炎の報告が3件ありました

■京都府での定点当たりの報告数が多い上位5疾患の推移


先週からの推移は次のとおりです。
第1位から第3位の順位は変動はありません。第1位 感染性胃腸炎 3.13→3.59 、第2位 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.53→0.70 、第3位 突発性発疹 0.33→0.50 です。
第4位は先週第6位の水痘です。 0.19→0.31 。 第5位は先週と同じく手足口病 0.21→0.26 です。
第1位〜第5位はいずれもやや増加しています。


疾患ごとのページへのリンク

■京都府

インフルエンザ 咽頭結膜熱 A群溶血性連鎖球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘
手足口病   伝染性紅斑   突発性発疹   百日咳   風疹
ヘルパンギーナ   麻疹(成人麻疹を除く)  	  流行性耳下腺炎   急性出血性結膜炎   流行性角結膜炎

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