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<平成19年第44週>平成19年10月29日〜平成19年11月4日

今週のコメント

 今週も、第一位・感染性胃腸炎、第二位・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。しかしいずれも高い数値ではありません。第三位に入った流行性角結膜炎は全て京都市内からの発生報告です。第四位の水痘、第五位の突発性発疹、さらにランク外の流行性耳下腺炎は府内全域で散発しています。
 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は、3〜6歳が半数以上を占める子どものウイルス性感染症です。2〜3週間の潜伏期の後に片側あるいは両側の唾液腺が腫れて発症し、対症療法のみで1〜2週間で軽快します。基本的に軽症の感染症ですが、髄膜炎などの合併症が起こることもあります。感染しても3割程度は症状が出ない(不顕性感染)と言われていますが、この場合も含めて、一度感染すると抗体ができ、二度とかからなくなります。唾液を通じて空気感染や接触感染でうつりますので、家庭や保育所、幼稚園、小学校などで流行します。効果的に予防するにはワクチン接種が唯一の方法です。今年は過去10年間で最も低いレベルで推移していますが、初秋から年末にかけてやや増える傾向がありますので、注意が必要です。

  全数報告の感染症

分類 報告
1類感染症 報告がありません
2類感染症 結核の報告が10件ありました
3類感染症 報告がありません
4類感染症 報告がありません
5類感染症 アメーバ赤痢の報告が1件ありました
 
定点把握の対象となる5類感染症

定点当たりの報告数の多い上位5疾患

■京都府及び全国での定点当たりの報告数が多い上位5疾患

感染症名 定点当たりの報告数
京都府 全国
1 感染性胃腸炎 3.72 4.23
2 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.61 1.21
3 流行性角結膜炎 0.56 0.55
4 水痘 0.51 0.81
5 突発性発疹 0.35 0.61

■基幹定点

無菌性髄膜炎の報告が1件ありました


■眼科定点

流行性角結膜炎の報告が10件ありました

■京都府での定点当たりの報告数が多い上位5疾患の推移


先週からの推移は次のとおりです。
今週も変わらず第1位・2位は感染性胃腸炎・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎です。それぞれ 3.33→3.72 ・ 0.75→0.61 。
第3位・4位が入れ替わりました。第3位 流行性角結膜炎は 0.39→0.56 、第4位 水痘は 0.52→0.51 です。
第5位は先週と同じく突発性発疹、 0.32→0.35 です。


疾患ごとのページへのリンク

■京都府

インフルエンザ 咽頭結膜熱 A群溶血性連鎖球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘
手足口病   伝染性紅斑   突発性発疹   百日咳   風疹
ヘルパンギーナ   麻疹(成人麻疹を除く)  	  流行性耳下腺炎   急性出血性結膜炎   流行性角結膜炎

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