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<平成19年第50週>平成19年12月10日〜平成19年12月16日

今週のコメント

 第一位の感染性胃腸炎が急速に増えました。乙訓保健所管内では定点あたり報告数56(警報基準値20)と猛威を奮っています。近隣の滋賀県や福井県では県単位で警報が出ています。 
 感染性胃腸炎はさまざまな原因による胃腸炎を総称した症候群ですが、今の時期はノロウイルスが主な原因になります。感染力が非常に強く、少しのウイルスでも口から体に入ることで感染が成立し、小さなお子さんや高齢の方は症状が重くなることもあります。ノロウイルスに感染すると、1〜2日ほどで吐き気・嘔吐・下痢・発熱・腹痛などの症状が現れ、ウイルスは約1週間ほど便中に排泄されます。食品や手などを介して感染しますので、外出後や食事前、トイレの後、また特に患者さんの糞便やおう吐物を処理した後などは、十分な手洗いを行ってください。ウイルスは85度1分以上の加熱で感染性がなくなるとされています。流行している地域では、食品を十分加熱したり熱湯消毒した調理器具を使うなど、調理方法にも注意してください。

  全数報告の感染症

分類 報告
1類感染症 報告がありません
2類感染症 報告がありません
3類感染症 報告がありません
4類感染症 A型肝炎の報告が1件ありました
5類感染症 アメーバ赤痢の報告が1件ありました
 
定点把握の対象となる5類感染症

定点当たりの報告数の多い上位5疾患

■京都府及び全国での定点当たりの報告数が多い上位5疾患

感染症名 定点当たりの報告数
京都府 全国
1 感染性胃腸炎 17.40 19.32
2 水痘 1.52 2.17
3 インフルエンザ 1.23 5.67
4 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 1.20 2.14
5 RSウイルス感染症 0.73 1.12

■基幹定点

報告がありません


■眼科定点

急性出血性結膜炎が1件、流行性角結膜炎が7件報告されました

■京都府での定点当たりの報告数が多い上位5疾患の推移


先週からの推移は次のとおりです。
今週も第1位は「感染性胃腸炎」です。 11.28→17.40 で増加を続けています。
第2位 ・ 3位には「水痘」とインフルエンザ」が1つずつ順位を上げています。それぞれ 0.96→1.52 ・ 0.81→1.23 とやや増加。
第4位は 「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」 1.13→1.20 、第5位は「RSウイルス感染症」 0.76→0.73 です。


疾患ごとのページへのリンク

■京都府

インフルエンザ 咽頭結膜熱 A群溶血性連鎖球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘
手足口病   伝染性紅斑   突発性発疹   百日咳   風疹
ヘルパンギーナ   麻疹(成人麻疹を除く)  	  流行性耳下腺炎   急性出血性結膜炎   流行性角結膜炎

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