京都府 > 京都府感染症発生動向調査
文字サイズの変更
ホーム >> 今週の感染症報告
第一位のインフルエンザが減少を続けています。第二位の感染性胃腸炎、第三位の水痘はやや増加しましたが、どちらも高いレベルではありません。今シーズンは新型インフルエンザが秋頃から流行を始め、現在に至っています。一方で、例年今の時期にピークを迎える感染性胃腸炎や水痘は、過去十年間で最も低いレベルにあり、大きな流行を認めていません。 水痘(水ぼうそう)は、主に9歳以下の子どもがかかる発疹性の感染症で、通常対症療法のみで数日間でよくなる軽症の感染症です。しかし、乳児や大人がかかると重症になりやすい傾向があり、なかには髄膜炎や脳炎など合併症が起こる場合もあります。また、通常は一度かかると終生免疫を得るため、水ぼうそうを二度と発症することはありません。しかし、一部のウイルスは治った後も知覚神経の神経節に潜伏し、免疫力の落ちた時などに出てきて帯状疱疹を発症することがあります。乙訓や中丹東ではやや高い数値を示していますので、流行している地域では注意してください。
■京都府及び全国での定点当りの報告数が多い上位5疾患
■基幹定点
報告がありません
■眼科定点
流行性角結膜炎の報告が5件ありました
■京都府での定点当りの報告数が多い上位5疾患の推移
先週からの推移は次のとおりです。 第1〜第3位まで順位に変動はありません。第1位「インフルエンザ」は、定点当りの報告数が 9.31→7.83 とさらに減少、保健所別でも乙訓の警報が解除になりました。第2位の「感染性胃腸炎」は 3.67→5.95 に増加、第3位「水痘」も 0.45→1.35 に増加しました。 第4位は先週第6位の「流行性耳下腺炎」、 0.23→0.55 。第5位は先週と変わらず「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」、 0.28→0.36 です。
■京都府