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<平成24年第5週>平成24年1月30日〜平成24年2月5日

今週のコメント

 第5週、全国の定点当たりのインフルエンザの報告数は先週35.95から42.62に増加し、警報レベルの都道府県数は先週32から41となりました。引き続き大幅に増加するところもあれば、減少に転じた県もあり、ピークに近いものと思われます。
 京都府でも全体としては増加していますが、各保健所を見てみますと低下しているところもみられます。
 しかし、京都府で報告数は41.57とまだまだ多く、引き続き注意が必要です。
 インフルエンザの典型的な症状は、上気道炎に加え、高熱、全身倦怠感が強く筋肉痛や関節痛を伴うことですが、熱の出方を含め、症状の出方は個々人によって異なります。強い症状が無くても風邪症状のときには、マスク着用など咳エチケットを心掛け、無理をしないようにしましょう。

(2月13日更新)

  全数報告の感染症

分類 報告
1類感染症 報告がありません
2類感染症 結核が4件報告されました
3類感染症 報告がありません
4類感染症 報告がありません
5類感染症 ウイルス性肝炎と風しんが各1件、急性脳炎が2件報告されました
 
定点把握の対象となる5類感染症

定点当りの報告数の多い上位5疾患


■京都府及び全国での定点当りの報告数が多い上位5疾患

感染症名 定点当りの報告数
京都府 全国
1 インフルエンザ 41.57 42.62
2 感染性胃腸炎 5.56 7.92
3 水痘 0.94 1.44
4 マイコプラズマ肺炎 0.86 0.79
5 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.83 2.07

■基幹定点

マイコプラズマ肺炎が6件報告されました


■眼科定点

急性出血性結膜炎が1件、流行性角結膜炎が9件報告されました

■京都府での定点当りの報告数が多い上位5疾患の推移


先週からの推移は次の通りです
第1位から第5位に入った疾患は、第4位第5位が入れ替わった他は先週と同じです。
第1位 「インフルエンザ」 38.87→41.57 に増加しました。第2位 「感染性胃腸炎」と第3位 「水痘」はそれぞれ 7.63→ 5.56 ・ 1.45→ 0.94 に減少しています。
第4位 「マイコプラズマ肺炎」 0.43→ 0.86 、第5位 「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」 0.92→ 0.83 です。


疾患ごとのページへのリンク

■京都府

インフルエンザ 咽頭結膜熱 A群溶血性連鎖球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘
手足口病   伝染性紅斑   突発性発疹   百日咳   ヘルパンギーナ  
流行性耳下腺炎   急性出血性結膜炎   流行性角結膜炎

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