京都府 > 京都府感染症発生動向調査

文字サイズの変更

京都府感染症情報センター
  サイトマップ
京都府ホームページ 京都府保健環境研究所ホームページ
トップページ 今週の感染情報 情報バックナンバー 感染症情報センターとは アクセス リンク
今週の感染症情報

ホーム >> 今週の感染症報告

<平成24年第10週>平成24年3月5日〜平成24年3月11日

今週のコメント

 引き続きインフルエンザの報告数は低下傾向で、全国で21.06、京都府で14.66です。京都府下でも警報レベルを下回る地域がみられます。
 しかし過去5年の同時期と比べると京都府全体では報告数が最も多い状況が続いており、京都府の警報も継続しています。
 またB型インフルエンザの割合が増加傾向です。今季A型インフルエンザに一度かかってもB型に再び罹患することもありますので、全体として減少傾向にあるものの引き続きご注意ください。
 なお、今週第2位は感染性胃腸炎です。今季は昨年よりも報告数が少ない状況が続いています。例年4〜5月にいったん報告数が増えた後、夏にかけて報告数が減っていきます。
 手洗いは感染症予防の基本となりますので、普段から心掛けるようにして下さい。

(3月19日更新)

  全数報告の感染症

分類 報告
1類感染症 報告がありません
2類感染症 結核が4件報告されました
3類感染症 報告がありません
4類感染症 報告がありません
5類感染症 バンコマイシン耐性腸球菌感染症が1件報告されました
 
定点把握の対象となる5類感染症

定点当りの報告数の多い上位5疾患


■京都府及び全国での定点当りの報告数が多い上位5疾患

感染症名 定点当りの報告数
京都府 全国
1 インフルエンザ 14.66 21.06
2 感染性胃腸炎 5.82 7.50
3 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 1.85 2.50
4 水痘 0.85 1.40
5 流行性角結膜炎 0.56 0.49

■基幹定点

マイコプラズマ肺炎が1件報告されました


■眼科定点

流行性角結膜炎が10件報告されました

■京都府での定点当りの報告数が多い上位5疾患の推移


先週からの推移は次の通りです
第1位から4位に入った疾患は先週と同じです。第1位「インフルエンザ」 17.29→14.66 で第5週をピークに5週連続で減少、第2位「感染性胃腸炎」も 6.36→5.82 と減少しました。第3位「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」 1.93→1.85 、第4位「水痘」 0.79→0.85 です。
第5位には先週6位の「流行性角結膜炎」が入りました。 0.28→0.56 のやや増です。


疾患ごとのページへのリンク

■京都府

インフルエンザ 咽頭結膜熱 A群溶血性連鎖球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘
手足口病   伝染性紅斑   突発性発疹   百日咳   ヘルパンギーナ  
流行性耳下腺炎   急性出血性結膜炎   流行性角結膜炎

ページトップへ

Copyright(c) 2006 Kyoto Prefecture Infectious Disease Surveillance Center All Rights Reserved.