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<平成24年第11週>平成24年3月12日〜平成24年3月18日

今週のコメント

 定点当たりのインフルエンザ報告数は全体として低下傾向で、全国で前週21.06から第11週16.65、京都府で前週14.66から第11週13.31となっています。
 京都府の隣接府県でも同様に低下傾向にあります。
 京都府の警報は今週11週時点で8週目になり継続中ですが、京都府で過去10年間に警報レベル(定点当たりの報告数が30)に達したのは、2004年、2008年、2009年で、警報継続期間は5〜9週間でした。
 なお、国立感染症研究所によれば検出されるインフルエンザウイルスのうちB型の占める割合は第6〜10週で35.1%と引き続き増加しています。
 暖かい日が増えていきますが、天候の変化しやすいこの時期、体調管理に御注意下さい。

(3月26日更新)

  全数報告の感染症

分類 報告
1類感染症 報告がありません
2類感染症 結核が9件報告されました
3類感染症 報告がありません
4類感染症 報告がありません
5類感染症 アメーバ赤痢とウイルス性肝炎が
各1件報告されました
 
定点把握の対象となる5類感染症

定点当りの報告数の多い上位5疾患


■京都府及び全国での定点当りの報告数が多い上位5疾患

感染症名 定点当りの報告数
京都府 全国
1 インフルエンザ 13.31 16.65
2 感染性胃腸炎 6.27 7.41
3 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 2.15 2.32
4 水痘 0.79 1.33
5 マイコプラズマ肺炎 0.43 0.79

■基幹定点

マイコプラズマ肺炎が3件報告されました


■眼科定点

流行性角結膜炎が4件報告されました

■京都府での定点当りの報告数が多い上位5疾患の推移


先週からの推移は次の通りです
第1位から第4位の疾患は先週と同じです。第1位「インフルエンザ」 14.66→13.31 と今週も減少しました。第2位「感染性胃腸炎」と第3位「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」はそれぞれ 5.82→6.27 ・ 1.85→2.15 とやや増加。第4位の「水痘」は 0.85→0.79 です。
第5位の「マイコプラズマ肺炎」は 0.14→0.43 で先週10位より上位となりました。


疾患ごとのページへのリンク

■京都府

インフルエンザ 咽頭結膜熱 A群溶血性連鎖球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘
手足口病   伝染性紅斑   突発性発疹   百日咳   ヘルパンギーナ  
流行性耳下腺炎   急性出血性結膜炎   流行性角結膜炎

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