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<平成24年第12週>平成24年3月19日〜平成24年3月25日

今週のコメント

 第12週の定点当たりのインフルエンザ報告数は、全国で14.21、京都府で12.88と引き続き減少しました。
 全国、京都府いずれも緩やかに減少傾向ですが、今季京都府のインフルエンザ警報基準の継続期間は9週間に達しました(警報レベルの終息基準は、定点当たりの報告数が10を下回ることです)。
 京都府では、過去10年間で最も警報基準の期間が長かったのは、2008年度及びインフルエンザA(H1N1)2009が流行した2009年度の9週間であり、これに並んだことになります。
 一部で報告数が増加している県があり(近畿地方では滋賀県と和歌山県で前週よりも増加しています)、京都府においても各保健所別にみますと、報告数がやや増加している地域もあり、引き続き注意が必要です。

(4月2日更新)

  全数報告の感染症

分類 報告
1類感染症 報告がありません
2類感染症 結核が4件報告されました
3類感染症 報告がありません
4類感染症 報告がありません
5類感染症 報告がありません
 
定点把握の対象となる5類感染症

定点当りの報告数の多い上位5疾患


■京都府及び全国での定点当りの報告数が多い上位5疾患

感染症名 定点当りの報告数
京都府 全国
1 インフルエンザ 12.88 14.21
2 感染性胃腸炎 5.40 6.83
3 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 1.49 1.85
4 水痘 1.04 1.44
5 流行性角結膜炎 0.39 0.43

■基幹定点

報告がありません


■眼科定点

流行性角結膜炎が7件報告されました

■京都府での定点当りの報告数が多い上位5疾患の推移


先週からの推移は次の通りです
第1位から第4位は先週と変動ありません。第1位「インフルエンザ」 13.31→12.88 、第2位「感染性胃腸炎」 6.27→5.40 、第3位「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」 2.15→1.49 、第4位「水痘」 0.79→1.04 です。4位の水痘を除き減少しています。
第5位は先週7位の「流行性角結膜炎」 0.24→0.39 です。


疾患ごとのページへのリンク

■京都府

インフルエンザ 咽頭結膜熱 A群溶血性連鎖球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘
手足口病   伝染性紅斑   突発性発疹   百日咳   ヘルパンギーナ  
流行性耳下腺炎   急性出血性結膜炎   流行性角結膜炎

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