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<平成25年第6週>平成25年2月4日〜平成25年2月10日

今週のコメント

 インフルエンザの定点あたりの報告数は全国で第4週36.44、第5週35.82、第6週26.70と前週に引き続き減少しました。京都府では第4週23.55、第5週29.63、第6週24.19と第5週から第6週にかけて減少に転じています。インフルエンザ様疾患による休校、学年閉鎖、学級閉鎖の処置も減少しました。ピークを超えた可能性がありますが、インフルエンザの場合、一旦警報レベルに達した後は定点あたりの報告数が10を下回るまで警報は継続します。シーズン後半には、B型インフルエンザが増加する傾向がありますし、患者数はまだまだ多いですから、引き続き感染予防、感染拡大予防のため、手洗い、咳エチケットを心がけ、体調を整えるようにしましょう
 なお、昨年の10月から12月に患者報告数が増加した感染性胃腸炎、昨年の7月末頃から患者数が増加したRSウイルス感染症は、現在例年並みの報告数となっています。

全数報告の感染症

分 類 報 告
1類感染症 報告がありません
2類感染症 結核が2件報告されました
3類感染症 腸管出血性大腸菌感染症が1件報告されました
4類感染症 報告がありません
5類感染症 ウイルス性肝炎と急性脳炎が各1件報告されました

定点把握の対象となる5類感染症

■京都府及び全国での定点当りの報告数が多い上位5疾患

感染症名 定点当たりの報告数
京都府 全国
1 インフルエンザ 24.19 26.70
2 感染性胃腸炎 6.62 7.75
3 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 1.58 1.99
4 水痘 1.25 1.29
5 突発性発しん 0.30 0.46

■基幹定点

報告がありません

■眼科定点

流行性角結膜炎が2件報告されました

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■京都府での定点当りの報告数が多い上位5疾患の推移

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今週のインフルエンザ地図(京都府版)

地図
罹患数 定点当たり
丹後 121 24.20
中丹西 97 19.40
中丹東 156 19.50
南丹 222 24.67
乙訓 213 35.50
山城北 374 28.77
山城南 99 19.80
京都市 1572 23.46
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