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<平成27年第1週>平成26年12月29日〜平成27年1月4日

今週のコメント

 第1週(12月29日〜1月4日)、年末年始のため定点となっている医療機関のお休みが多く、基幹病院からの報告が中心となっています
 インフルエンザの報告が続いています。京都府では、定点あたりの報告数が、26.93件となりました。乙訓保健所・山城北保健所・山城南保健所管内、京都市中京区・東山区・南区・山科区警報レベルに達しています。京都府の報告では、10歳未満が20.7%で最も多く、20代の17.8%、30代の15.0%、10代の14.1%の順になっています。また80歳以上の報告が4.8%となっています。今後さらなる増加が予想されます。また集団感染の事例も全国的に報告されています。外出後の手洗いの励行、外出時のマスク着用、マスク着用などの咳エチケットの徹底、適切な湿度、十分な栄養と休養を心がけてください
 年末年始のため報告数は今週少なくなっていますが、感染性胃腸炎、RSウイルス感染症の報告が続いています。引き続き手洗いを励行してください

全数報告の感染症

分 類 報 告
1類感染症 報告がありません
2類感染症 報告がありません
3類感染症 報告がありません
4類感染症 報告がありません
5類感染症 アメーバ赤痢が 1件 報告されました

定点把握の対象となる5類感染症

■京都府及び全国での定点当りの報告数が多い上位5疾患

感染症名 定点当たりの報告数
京都府 全国
1 インフルエンザ 26.93 21.46
2 感染性胃腸炎 1.71 3.47
3 RSウイルス感染症 0.33 0.82
4 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.27 0.74
5 水痘 0.23 0.57

■基幹定点

報告がありません

■眼科定点

報告がありません

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■京都府での定点当りの報告数が多い上位5疾患の推移

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今週のインフルエンザ地図(京都府版)

地図
罹患数 定点当たり
丹後 135 27.00
中丹西 122 24.40
中丹東 137 17.13
南丹 225 25.00
乙訓 191 27.29
山城北 807 67.25
山城南 518 103.60
京都市 1070 15.74
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