ホーム >> 感染症情報(週報)

<令和2年第2週>令和2年1月6日〜令和2年1月12日

今週のコメント

令和2年第2週の報告です。
インフルエンザは定点あたり16.75件、感染性胃腸炎は定点あたり4.05件報告されています。その他の感染症の報告数に大きな変化はありません。インフルエンザは南丹、山城南及び京都市南区で警報レベルとなっており、その他中丹東及び京都市北区を除くすべての地域で注意報レベルとなっています。中丹西でA群溶血性レンサ球菌咽頭炎が警報レベルとなっています。水痘が丹後と京都市南区、西京区で注意報レベルとなっています。全数報告対象の感染症は、結核が9件、日本紅斑熱とレジオネラ症が1件、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症百日咳が1件、侵襲性肺炎球菌感染症が8件、梅毒が2件報告されました。基幹定点からマイコプラズマ肺炎が3件、眼科定点から流行性角結膜炎が9件報告されました。
中華人民共和国湖北省武漢市において昨年12月以降新型コロナウイルス関連肺炎の発生が報告されています。現時点では限定的なヒトからヒトへの感染の可能性が否定できませんが、持続的なヒトからヒトへの感染の証拠はありません。本疾患に限らず風邪やインフルエンザ予防のためにも咳エチケットや手洗い、うがい等感染対策を行うことが重要です。発熱と呼吸器症状を訴える患者さんに対しては武漢市への渡航歴や感染が疑われる方との接触例を聴取するなどスクリーニング、感染対策をお願いします。厚労省、国立感染症研究所のホームページも参考にしてください。
・厚生労働省「感染症情報」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html
・国立感染症研究所
「コロナウイルスに関する解説及び中国で報告されている原因不明の肺炎に関連する情報」
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-corona/9305-corona.html
・京都府「感染症緊急情報」
http://www.pref.kyoto.jp/kentai/260903kansenkinkyuu.html

全数報告の感染症

分 類 報 告
1類感染症 報告がありません
2類感染症 結核 が 9件 報告されました
3類感染症 報告がありません
4類感染症 日本紅斑熱レジオネラ症 が それぞれ1件 報告されました
5類感染症 カルバペネム耐性腸内細菌感染症百日咳 が それぞれ1件 、侵襲性肺炎球菌感染症 が 8件 、 梅毒 が 2件 報告されました
全数報告一覧へ

定点把握の対象となる5類感染症

■京都府及び全国での定点当りの報告数が多い上位5疾患

感染症名 定点当たりの報告数
京都府 全国
1 インフルエンザ 16.75 18.33
2 感染性胃腸炎 4.05 6.09
3 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 1.44 2.44
4 流行性角結膜炎 0.50 0.67
5 水痘 0.47 0.65
■京都府の定点当りの報告数の一覧表へ 保健所別年齢階級別

■基幹定点

マイコプラズマ肺炎 が 3件 報告されました

■眼科定点

流行性角結膜炎 が 9件 報告されました

▲ページTOPへ

■京都府での定点当りの報告数が多い上位5疾患の推移

▲ページTOPへ

今週のインフルエンザ地図(京都府版)

地図
罹患数 定点当たり
乙訓 132 18.86
山城北 375 22.06
山城南 85 17.00
南丹 192 21.33
中丹西 82 16.40
中丹東 76 9.50
丹後 101 16.83
京都市 1068 15.48
京都市版はこちら
近隣版はこちら
▲ページTOPへ
インフルエンザ RSウイルス感染症 咽頭結膜熱 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 感染性胃腸炎
水痘   手足口病   伝染性紅斑   突発性発しん   ヘルパンギーナ
流行性耳下腺炎   急性出血性結膜炎   流行性角結膜炎
▲ページTOPへ
丹後 中丹東 中丹西 南丹 京都市 乙訓 山城北 山城南