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<令和2年第16週>令和2年4月13日〜令和2年4月19日

今週のコメント

 令和2年第16週の報告です。
 全数報告対象の感染症は、結核が3件報告されました。新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況についてはこちらをご覧ください。また基幹定点よりマイコプラズマ肺炎が2件、眼科定点より流行性角結膜炎が2件報告されました。
 新型コロナウイルスの感染拡大は全国的に継続しています。小規模ですが、クラスター(集団)発生の報告も散見されています。現在、全国に緊急事態宣言が発令されており、警戒が必要な状況は継続しています。ゴールデンウィーク期間に入りますが、感染拡大防止のため、不要不急の外出は控え、こまめな手洗いを心がけるようにお願いします。
 今回の新型コロナウイルス感染症拡大を受け、特例的な措置として医師の判断のもとで電話やオンラインにより診断や処方を受けられるようになりました。 現在治療中の疾患に関する処方等を電話やオンラインでご希望される方は、普段通院されているかかりつけ医にご相談ください。

全数報告の感染症

分 類 報 告
1類感染症 報告がありません
2類感染症 結核新型コロナウイルス感染症 が 各 3件 報告されました
3類感染症 報告がありません
4類感染症 報告がありません
5類感染症 報告がありません
全数報告一覧へ

定点把握の対象となる5類感染症

■京都府及び全国での定点当りの報告数が多い上位5疾患

感染症名 定点当たりの報告数
京都府 全国
1 感染性胃腸炎 1.25 1.48
2 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.89 1.09
3 突発性発しん 0.31 0.32
4 流行性角結膜炎 0.13 0.19
5 伝染性紅斑 0.11 0.12
■京都府の定点当りの報告数の一覧表へ 保健所別年齢階級別

■基幹定点

マイコプラズマ肺炎 が 2件 報告されました

■眼科定点

流行性角結膜炎 が 2件 報告されました

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■京都府での定点当りの報告数が多い上位5疾患の推移

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今週の感染性胃腸炎地図(京都府版)

地図
罹患数 定点当たり
乙訓 2 0.67
山城北 8 0.89
山城南 1 0.33
南丹 11 2.20
中丹西 2 0.67
中丹東 5 1.00
丹後 1 0.25
京都市 64 1.49
京都市版はこちら
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