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平成30年度 京都市域地域医療構想調整会議(第4回)(平成30年7月31日開催)の審議概要

開催日時

平成30年7月31日(火曜日)13時から14時30分まで

開催場所

京都ガーデンパレス2階「鞍馬」

出席委員

出席者名簿のとおり(18名)

審議の概要

報告事項

ア 京都市域地域医療構想調整会議の進め方について

  • 資料1,2,3により、事務局から説明

<主な発言>

  • 京都市域を4ブロックに分け、調整を進めていくことに異論はない。さらに、各病院の機能を踏まえ、ブロックを越えた病院の連携等については、全体会(調整会議)で調整していただきたい。

イ 各病院の役割と今後について

  • 資料4により、事務局から説明

<主な発言>

  • 資料4の主な病院機能の例示において、「回復期、維持期(脳卒中、心筋梗塞)」と記載してあるが、回復期、維持期で分けているのか、回復期を担いながら維持期(脳卒中、心筋梗塞)もしているという意味か。
  • 資料4の記載について、病院に複数の機能がある場合があり、例示について、実態に則した記載としていただきたい。
  • 資料4はチェックボックスにチェックするだけでよいのか、自由記載なのか。例示にないような機能や複数の機能を持つ病院は、それら全てを記載した方が良いのか。
  • ブロック毎の医療・介護資源の配置状況及び在宅・介護サービスの配置状況等については、京都市と協力して把握、MAP化し、地域において病院が担うべき機能について議論をしていきたい。
    介護療養病床については、介護医療院等への転換、在宅も含めて議論をしていきたい。
  • 病床機能は病棟単位での報告でよいのか。病棟の中には異なる病床機能を持つ場合もあるが、どのように記載するのか。病棟単位であれば、病棟数も記載するべきではないか。
  • 病床機能について、機能が混在している病棟については、実態を反映させて、病床の内訳等や急性期という報告の中でも亜急性期等かどうかも含めた報告にすべきではないか。
  • 両大学は役割の違いからブロック会議には参加しないが、資料4を作成する必要はあるか。
  • 資料4を作成しない場合に、両大学が全体会議等でプレゼンするために用意する資料はあるか。
  • 京都府地域包括ケア構想の17頁で、厚生労働省のデータを用いた推計があるので、疾病構造推計のデータは出せるのではないか。圏域単位の疾病構造と市内は大きく変わらないと思われる。
  • 各病院の詳細を把握しながら地域の患者について考えていく必要がある。資料6頁の今後、地域において病院がどのような機能、役割を担いことを想定しているのかを伺い、また、今後疾病構造等が変化していく中で、地区医師会から意見を述べさせていただきたい。客観的なデータとして、地域医療構想策定の際に出された資料より詳しい京都市域の医療需要(疾病構造)推計が資料としてあれば、非常にありがたい。

<回答>

  • 資料4については、いただいたご意見を踏まえて様式・記載要領を修正する。
  • 両大学病院は、全体会議において公的医療機関等2025プランを用いて議論していただく。
  • 京都市域の人口動態を踏まえた医療需要推計については、京都市の協力も得て、可能な限り提供する。
  • 病床機能報告に関しては、ワーキンググループを設置して検討していく。

 

ウ 病床機能報告に係る機能区分について

  • 資料5により、事務局から説明

<主な発言>

  • WGを設置して、病床機能の名称や分類について、他府県の方式を参考として定量的に判断していくことは理解した。病床数については、大きな変化をする必要がないこともあり、他府県の良い取組を参考にして、取り組んでいただきたい。
  • 大阪方式は埼玉方式を簡略化して、実態に近い内容となっている。大阪でも病床は患者のニーズに合わせて提供されていると思う。京都方式を作成する上で、複雑すぎず実態に即した内容となることを期待する。
  • ブロック内で完結しなければならないという視野狭窄にならないように、京都全体で考えていかなければならないことについては、行政にリーダーシップをとってもらいたい。

配付資料

お問い合わせ

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