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きわみ 匠がつづる京景色-京都デジタルミュージアム

2006年5月1日更新

本作品は、京都の暮らしや四季折々の風景を題材として制作された「京の暮らし百景(平成年度「伝統産業『京の職人さん』雇用創出事業」)」の中からいくつかの作品を収録したものです。併せて、西陣織、京友禅、京焼・清水焼、京扇子の制作風景も収めています。京都の美しく繊細な四季の移ろいとともに、匠達の熟練の技や作品に取組む真摯な表情を御覧ください。

作品を視聴する

日本語版【50k】/【300k】/【1000k】English【50k】/【300k】/【1000k】

染額 祭

祇園祭の巡行風景と宵山風景を対比させ、祇園祭の風情を時の流れの中で表現しました。

第一章 春

西陣織 織額 醍醐の春

織芸術の最高作品といわれる綴織。一本一本の糸を爪の先を使って織り上げる、手仕事の象徴的作品です。

西陣織 絵箔衝立 宇治の茶摘

プラチナと金を散らし、わずかに裁断した糸で織り上げました。簡素ながら精緻な茶畑の表現が印象的です。

京鹿の子絞 タペストリー 哲学の径

うららかな春景色を優雅な色使いで表現しました。

第二章 夏

京焼・清水焼 食器揃 京野菜

千年以上の歴史がある京野菜。多種多様な技法を用いて、実用性と美しさを兼ね備えた、華やぎのある多彩な陶磁器が生まれました。

京鹿の子絞り テーブルセンター 宮津灯籠流し

灯籠の大小で遠近感を表現し、さらにボカシ染めにより奥行きをつけました。ノスタルジックな情感があふれます。

第三章 秋

京扇子 二段扇 京の華花

扇骨に京都産の竹、扇面の生地に絹を使用した華麗な京扇子。四季の草花の彩りと香りが、そこはかとなく漂います。

西陣織 衝立屏風 秋草葛屋文

秋草の微妙な文様と色彩を立体感あふれる表情に仕上げました。

丹後織物 几帳 秋の夕日ヶ浦

独自に開発した「一珍糊」を用いた染色法で日本海の風景を再現しました。

第四章 冬

友禅 屏風 伊根の舟屋

冬の京都を代表する景色を、京友禅の伝統の技法で染め上げました。厳しい冬の日本海に暮らす人々の息づかいが伝わってきます。

京友禅 訪問着 丹後屏風岩

岩を打ち砕く日本海の荒波を糊と単彩の友禅だけで再現した訪問着。大胆かつ繊細、臨場感あふれる表現が際だちます